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あしあと

    第15回「百字で伝える私の想い」作文コンクール入賞者の発表について

    • 初版公開日:[2025年11月20日]
    • 更新日:[2025年11月20日]
    • ID:23297

    応募総数 1,750通 ~たくさんのご応募ありがとうございました~

     南房総市教育委員会では、考えをまとめ表現する力を育むことを目的に、感じていることや、考えていることを百字で書き表す活動「百字作文」に取り組んでいます。本作文コンクールは、その一環として行い、今年度で15年目となりました。

     今年度も、ありがとうの想いを百字に込めた作品がたくさん届きました。ありがとうございました。入賞者作品は次のとおりです。

    最優秀賞

    ○小1 南房総市立千倉小学校 渡邉 風夏

     わたしはひっこしてあたらしいがっこうがしんぱいでないていた。でもせんせいのつくえにすむきつねくんがさいしょのともだちになってくれてがっこうにいけたよ。きつねくんとともだちにしてくれたせんせい、ありがとう。

    ○小2 南房総市立富浦小学校 鈴木 沙知

     「がんばってくるからね。」お父さんは、さんま船の船頭さん。雨の日もさむい日も遠くの海で一生けんめいはたらくヒーローだ。会えなくてさびしいけれどわたしがお母さんをたすけるからね。お父さんのとった大切なお魚のこさずたべるね。

    ○小3 南房総市立富山小学校 鈴木 栞梛

     わたしのおばあちゃんは、マグロみたいにいつも動いている。だけど、わたしや妹の話を聞く時は、かならず止まってくれる。だからわたしは、ばあばをつかまえておくためにたくさんぎゅってする。ぽかぽかえ顔が、大すきだよ。

    ○小4 南房総市立富浦小学校 小川 京之助

     お祭りが始まった。ぼくはおじいちゃんのふく笛が大好きだ。おじいちゃんがふく笛はとてもすてきだ。ぼくは今年大だいこをたたいた。その時もおじいちゃんが教えてくれた。ぼくのおじいちゃんは、じまんのおじいちゃんです。

    ○小5 南房総市立富浦小学校 鈴木 壱知

     祖母が亡くなった。自由に体が動かせなくなり家族の名前も忘れてしまった。だけど、「ありがとう」を伝えることを最後まで忘れなかったんだ。だから祖母の周りは、いつも笑顔と優しさであふれていた。私は、祖母から大切なことを学んだ。

    ○小6 南房総市立富山小学校 近藤 海斗

     ぼくは、スケボーを習っている。練習をすればするほど、デッキの消耗が早い。また新しくおろしたばかりなのにと悲しくなる。でもぼくは、ダメになったデッキが沢山ふえるのを見て「ありがとうぼく頑張るからね。」と覚悟を決める。

    ○中1 南房総市立嶺南中学校 関 珠緒

     私は、本が大好きだ。アニメも漫画も大好きだ。そんな私を、母はいつも「良いんじゃない。」と肯定してくれる。私はそんな母が大好きだ。私は好きなものを堂々と言える。それはきっと、いつも肯定してくれた母のおかげ。

    ○中2 南房総市立富山中学校 堀海 愛花

     部活終わり。悔しくて泣いてしまう日がたくさんあるけれど、周りの景色を眺めるといつも心が落ち着く。近所の人の「おかえり。」には私の涙を拭うように、優しいぬくもりを感じる。私の居場所は富山なんだとわかる。

    ○中3 南房総市立嶺南中学校 内藤 永太

     「自信持てよ。」仲間の声が心の緊張を解く。不調だったスリーポイントが決まる。「ナイシュー」背中を押す声が聞こえる。試合終了の笛が鳴る。勝ったのに涙が溢れる。きっとこのチームで大好きなバスケができたからだ。最高のプレゼントだ。

    ○一般 鴨川市 中村 理保樹

     歩けなくなり利き手も使えなくなった母。とうとう介護施設のお世話に。食事は職員の介助で。けどやっぱり自分の手で食べたい。92歳を目前に左手で食べ出した。人の可能性を教えてくれた母とそれを引き出してくれた施設職員に感謝!

    優秀賞 

    ○小1 南房総市立嶺南小学校 石川 蓮

     たいようくんは、やさしくて、いつもあそんでくれる。「すごいなあ。」といってくれる。おばけごっごのおばけがつよい。それで、たのしい。バスケがうまくて、おしえてくれる。それがうれしい。また、バスケをしようね。

    ○小2 南房総市立白浜小学校 竹口 泰正

     ぼくは、バケツいね作りをしている。お米を作るのはむずかしい。田んぼはバケツより大きくて大へんなのに、りっぱにそだっていてすごい。おいしいお米を作ってくれている人たち、ありがとう。自分で作ったお米も早く食べてみたいな。

    ○小3 南房総市立富山小学校 小沢 詩歩

     八つ下の弟。わらわせたら声を出してわらってくれる。心が通じていやされる。名前に同じ漢字が入っていてとくべつうれしい。ねている時も口が開いていてかわいい。もうすぐ歩けるかな。生まれてきてくれてありがとう。

    ○小4 南房総市立富浦小学校 宮久地 光

     「おはよう!」お父さんの声だ。ぼくは、すぐには起きない。寝たふりをしていると、マッサージをしてくれるからだ。大きい手でやさしくもんでくれるので気持ちいい。これでエネルギー満タン! 今日も一日がんばれるよ。

    ○小5 南房総市立富浦小学校 酒井 心粋

     私には、つなげていきたい音がある。その音には、ふめんや音符がない。代々地いきのお姉さんやお兄さんから教わってきた「祭りばやし」。まだまだ覚えることがたくさんあるけれど、楽しく元気にたたいてこの音を私も未来につなげていきたい。

    ○小6 南房総市立富浦小学校 神作 音花

     暑い夏の日、車に乗っていたら、交通ゆう導員のおじさんが仕事をしていた。立っているだけでも大変なのに、その人は笑顔でお母さんにおじぎをした。この人たちのおかげで事故なく安心して道を走れることに、心の中でありがとうと言った。

    ○中1 南房総市立富山中学校 牛窪 遼陽

     ある日の試合、ぼくの打席が回ってきた。心臓が「ドキドキ」となっているのを感じる。その時、「カキーン」という音がなりひびいた。球場全体が盛りあがった。「楽しい」が心をいっぱいにした。ぼくは思った。このバットはぼくの宝物だ。

    ○中2 南房総市立富山中学校 伊藤 咲季

     私の家の周りには何もない。一年中生き物達が大合唱をする。水平線は見えないけれど、山々と青空の境目ははっきりしている。秋になれば、美味しいお米が実る。なんだ、いっぱいあるじゃん、魅力が。私の心は、地元の力で豊かになる。

    ○中3 南房総市立三芳中学校 松澤 里奏

     私のかあちゃんが作るお弁当は美味しくておもしろいから元気が出る。剣道の大会には必ずお弁当を作って応援に来てくれた。引退前最後のお弁当には、大好きなオムライスに海苔で私そっくりな似顔絵と「ワラエ」。最高だったよ。

    ○一般 南房総市 実方 好子

    「十本の指にありがとう」

    関節炎で歩行困難になったが「お客様」の支えと「十本の指」のお陰で

    「八十六才」の今も大好きな「美容師」を続ける事が出来て「ありがたい」事です

    外出の時はいつも手をつないでくれる「パパ」ありがとう

    ○一般 館山市 小倉 珠美

     五月生まれの和牛の子、つぶらな瞳が愛くるしいよもぎ。母しらぎくにちなみ、あるゆる災厄を祓う魔法の草の名をつけた。花言葉は幸福と平和。戦後八十年の時が経ち、恒久平和の願かけた牛の草はむ姿に癒された夏。

    佳作 

    ○小1 南房総市立富浦小学校 今津 杏

     おおはしせんせい、いつもありがとう。がっこうがふあんで、あさないちゃってしょうこうぐちにいると、いつもそばにいてくれる。せんせいがいてくれると、あんしんするよ。いまは、なかないでいけるようになったよ。

    ○小1 南房総市立富浦小学校 小古呂 澪空

     レンコンハンバーグ。おかあさんのりょうりでいちばんすき。しゃりしゃりしてみそあじで、ほんとうにおいしい。いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう。こんどぼくもおてつだいするね。これからもおいしいりょうりをつくってね。

    ○小1 南房総市立三芳小学校 松本 類

     ぼくのママははたらきもの。りっちゃんのうえんで、いちごやメロンをつくってる。ぼくがおきるまえからはたらいてる。いちごはあぶらむしがつきやすいから、ぼくがてんとうむしをつかまえてあげるよ。ママのおてつだいいっぱいするね。

    ○小2 南房総市立富山小学校 福原 陽

     お父さんがつくってくれる八ぽうさいが、大すきです。一口たべるとおしい、二口たべるとあまい、ぜんぶたべるとげん気になる。お父さんみたいなやさしいりょうりで、からだもこころも、大きくなったよ。ありがとうお父さん。

    ○小2 南房総市立白浜小学校 星野 月那

     じいちゃんは、花をそだててうるしごとをしている。花をきれいにさかせるのは大へん。じいちゃんは、しごとのと中でもわたしが学校からかえってくる時には、いえでまっていてくれる。じいちゃんの「おかえり」を聞くと、ほっとするよ。

    ○小2 南房総市立千倉小学校 堀江 結希

     「夏がすぎかぜあざみ…」ばばちゃんのすきだったうたをぶつだんの前でうたう。何だか、あたたかい気もちになる。ありがとう、ばばちゃん。わたしは大すきなピアノをがんばっているよ。今どは、ピアノでひいてきかせるね。

    ○小3 南房総市立富山小学校 伊藤 悠

     ぼくのじっこは、お米を作ってくれる。こんなに暑いのに、大あせをかいていねかり。だから、よけいにおいしい。竹を切ってきて弓矢も作ってくれた。ピューンととんだ。やさしいじっこ。いつまでも、元気でいてね。

    ○小3 南房総市立三芳小学校 小倉 大雅

     白球がとんでくる。ぼくはそれをキャッチする。球はかたいけど手はいたくない。なぜならグローブをつけているから。三年生になる時にパパにかってもらったグローブだ。グローブのおかげで球がとれる。いつもありがとうグローブ。

    ○小3 南房総市立嶺南小学校 押元 咲茉

     母は水泳の送りむかえをしてくれる。「がんばってね。」とえ顔で手をふっておうえんしてくれるから、がんばれる。終わって帰ってくると、「がんばったね。」と、私の話を聞いて、頭をなでてくれる。その温かい手が大すき。

    ○小4 南房総市立富浦小学校 鈴木 惠土

     「ありがとう。」お父さんやお母さんがお手伝いなどをした時に言う言葉。「ありがとう。」とだれが言っても、「よかった。」「うれしい。」と思う。「ありがとう。」はいつも、わたしを温かくて、晴れやかな気持ちにする。ありがとうが大好き。

    ○小4 南房総市立三芳小学校 小安 冴知

     私は友達がたくさん。学校では数人だけど、たくさん。花や虫たち。なにもしゃべらないけど、「おはよう。」「今日もがんばれ。」って言っている気がする。花や虫たちは、一番身近で一番の友達。みんなの言葉は、私のたからものだよ。

    ○小4 南房総市立嶺南小学校 御子神 太希

     「そこでパスだ。」と大声で教えてくれるコーチ。仕事でつかれているはずなのに。ぼくがサッカーを始めて四年。いつも本気で、同じ心で教えてくれた。ぼくも本気で練習を重ね、し合の度にコーチの顔を笑顔にしたい。

    ○小5 南房総市立三芳小学校 小島 粋

     「おいしい!」僕は母が作ったナスステーキを食べて思わず口にした。なす嫌いの僕にここまで言わせるとはさすが母だと僕は感心した。そんな母のことを手伝っていきたい。そして将来、母のためにご飯を作ってあげたい。

    ○小5 南房総市立三芳小学校 杉田 壱登

     僕の筆箱の中はお気に入りの物ばかり。特にえん筆はお気に入り。そのえん筆を使う時は、丁寧に使う。だから字も丁寧になる。削る時も優しく回す。短くなったものは祖父が竹のサックを作り、使う。えん筆は最後まで使われて嬉しいだろう。

    ○小5 南房総市立白浜小学校 鈴木 日菜子

     習字教室の墨の香りと静かな時間が大好きです。集中して字を書くと心が落ちつきます。先生の書く美しい字を見て私もこんな字を書けるようになりたいと思います。熱心に教えてくれる先生に感謝し、今日も一文字一文字丁ねいに筆を進めます。

    ○小6 南房総市立白浜小学校 垣野 愛果

     「あはは!」と、私をたくさん笑わせてくれるクラスの友達。友達は私に話しかけてくれるし、みんなおもしろいことをしてくれる。そうして、私は笑顔になる。まるでみんなは太陽だ。卒業しても、私はみんなをずっと忘れないだろう。

    ○小6 南房総市立嶺南小学校 小野寺 美凉

     「何やってるんだろう。」私は、たまに自分を見失う。でも、迷惑だと思って親にも言えない。けど、親友は何でもわかってくれる。「大丈夫。」この一言で何回も救われた。だから言いたい。「これからも、親友でいてね。」

    ○小6 南房総市立嶺南小学校 和田 秀平

     昨年の夏休み。じいじがプールにつれていってくれたり、ごはんをつくってくれたり、自由研究を手伝ってくれたりいろいろなことをしてくれた。でも今年の夏休みはじいじがいなかった。昨年の夏休みに「ありがとう」って言っておきたかった。

    ○中1 南房総市立嶺南中学校 岡﨑 羽瑠

     「最高の仲間と最高のバスケを楽しんで。」この言葉はお母さんからの僕を勇気づける言葉だ。僕はバスケをするとこの言葉を思いだす。疲れていてもこの言葉で頑張れる。僕は今最高の仲間と最高のバスケを楽しんでいる。

    ○中1 南房総市立嶺南中学校 佐粧 日菜乃

     「心折れないでね。」先生に注意された時に先輩が言ってくれた。落ち込んでいたらすぐ気づき相談にのってくれる。その先輩はいつも笑顔で温かく接してくれる。優しさに助けられた。その言葉は私にとって魔法の言葉だ。

    ○中1 南房総市立嶺南中学校 長谷川 夏希

     「妹なんていらなかった。」私は妹と喧嘩をしたとき思わず放ってしまった。ムッとした表情を浮かべ、部屋から出ていく妹を見て、後悔が押し寄せる。世界一嫌いで世界一大好きな妹。これからも一緒にたくさん笑おう。

    ○中2 南房総市立富山中学校 若王子 雅稀

     「いってらっしゃい。」僕は、祖母の見送りを受け毎日登校している。僕の祖母は、緑内障で視界も悪く、自分のことだけで精一杯なはずだ。けど、毎日見送ってくれる祖母の分まで毎日を頑張って過ごしていきたい。「いってきます。」

    ○中2 南房総市立富浦中学校 岩﨑 小乃芽

     「整列。」県大会という大きな舞台。初めてみんなでコートに並んだ。横を見ると仲間がいて私の心は落ち着く。そして強くなる。一人では勝てない試合も、私達はみんなで戦うと強い。最高のチームだ。私達はこれからも、そろってコートに並ぶ。

    ○中2 南房総市立三芳中学校 小安 希和

     私の母はたくさんの人に笑顔と給食を届ける仕事をしている。栄養の計算をしたり、実際に給食を作ったり、毎日大変だ。だけど、私たちが一口食べれば、嫌なことも全部ふっ飛ぶ力がある気がする。いつか私もそんな料理作りたいな。

    ○中3 南房総市立南房総中学校 波々壁 寿伊

     「よっしゃー」。コートに声が響く。長い間ペアを組んでくれた春希。辛い時、苦しい時、嬉しい時も言葉に支えられる。総体の決勝1対3で不利な状況からつかんだ優勝。その時も助けれくれた言葉が「大丈夫、きっと勝てる。」

    ○中3 南房総市立嶺南中学校 伊藤 大眞

     家に帰ってグローブの手入れをしていた。いつもとは違う、最後の手入れ。三年間毎日つらい練習をして、試合をしたグローブは、僕の手の形に型がついていた。僕の野球人生最初のグローブがこのグラブで良かったと思っている。

    ○中3 南房総市立嶺南中学校 村田 海花

     「ナイスボール」グラウンドに響く声。ボールを捕るグローブの音。毎日のように聞いていた音が今年の夏、終わりを告げた。二年半ずっと一緒にいたグローブ。感謝を込めて磨く時、仲間と過ごした宝物のような日々を思い出させてくれる。

    ○一般 館山市 依田 美保子

     ある日気づいた。バッグに結んでいたハンカチがない。娘にもらった大切な品だ。記憶を辿り商業施設で聞いてみた。何と、届いていて警察にあるという。無事手元に戻り心から感謝した。この地域の優しさにありがとう。

    ○一般 安房拓心高 加藤 友規

     網を片手に一人で歩き回った山道や専門家と昆虫採集をした日々が心に残っている。小さな虫との出会いが私の人生を色鮮やかにしてくれた。汗も笑いも全部青春の宝物、楽しい思い出をくれた昆虫にありがとう。

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