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あしあと

    第13回「百字で伝える私の想い」作文コンクール入賞者の発表について

    • 初版公開日:[2022年12月01日]
    • 更新日:[2023年12月12日]
    • ID:19651

    応募総数 2,313通 ~たくさんのご応募ありがとうございました~

    南房総市教育委員会では、考えをまとめ表現する力を育むことを目的に、感じていることや、考えていることを百字で書き表す活動「百字作文」に取り組んでいます。本作文コンクールは、その一環として行い、今年度で十三年目となりました。

    今年度も、ありがとうの想いを百字に込めた作品がたくさん届きました。ありがとうございました。入賞者作品は次のとおりです。

    最優秀賞

    〇小1 南房総市立三芳小学校  渡辺 禾朋

     あまいあまいおいも。わたしのすきなおいもをおかあちゃんがつくってくれる。おみずをあげて、だいじにそだててくれる。だからおかあちゃんのおいもはわたしのすぺしゃる。たべるのがもったいないのに、いつもいっきにたべちゃうんだ。

    〇小2 南房総市立千倉小学校  鈴木 千聖

     ぼくの習字の先生はたくさんの文字を知っている。字のもつ意味や成り立ちまで。先生がもつ筆の先からまほうみたいに美しい字が生まれる。先生、ぼくも先生みたいに上手に書けるようになるかな。これからも練習がんばります。

    〇小3 南房総市立富浦小学校  忍足 咲弥

     「畑に行こうよ。」おばあちゃんが言うと、わくわくする。どんな野さいができているのかな。いっしょにうえたピーマンは、太陽の光にあたってキラキラしていた。毎朝水やりをしているからだと思った。今度は、わたしも手つだおう。

    〇小4 南房総市立富浦小学校  神作 杏奈

     バスの運転手さんは、毎日安全運転で学校まで送ってくれる。みんな安心して、学校まで来ることができる。「バイバイ。」運転手さんの声。バスをおりた後も話しかけてくれる。話しかけられるとうれしい。二学期もバスに乗るのが楽しみだな。

    〇小5 南房総市立三芳小学校  粕谷 唯人

     卵アレルギー。ぼくの体は卵がてきだった。卵が入った物がまったく食べられなかった。ふつうに食べているみんながうらやましかった。病院の先生が卵を食べられるようにしてくれた。うれしかった。卵と友達になってくれたぼくの体ありがとう。

    〇小6 南房総市立富浦小学校  早島 空太

     トントコトン。祭りの太こが四年ぶりに鳴りひびく。とても暑かったけどみんな笑顔だ。地区の人達は何カ月も前から準備して、当日も見守ってくれていた。ぼく達の笑顔は縁の下の力持ちに支えられている。ぼくも周りを支えられる人になりたい。

    〇中1 南房総市立千倉中学校  鈴木 さな

     「ファイトー。」コートに響く仲間の声。暑い夏の日。流れる汗が目にしみる。練習が辛くて「早く終わらないかな。」と思う日もある。でも、皆の声が私を励まし、奮い立たせる。勝ちたい。皆の気持ちは一つ。だから私も、精一杯声を出そう。

    〇中2 南房総市立白浜中学校  小川 ひかり

     「今日は海の中で足がつってよ~。」父の仕事は海士だ。海士漁は危険と隣り合わせの仕事である。私達家族が幸せに生活できているのも命がけで漁をしている父のおかげだ。感謝の気持ちをこめて「おかえり。」と言いたい。

    〇中3 南房総市立富浦中学校  岩﨑 桜之進

     礼に始まり礼に終わる。剣道では一緒に稽古や試合をする相手に感謝の思いを持つことが大切だと学んできた。中学最後の試合が終わった今、道場に、先生方に、そして稽古した仲間、試合で戦ったみんなに、形だけではない心からの礼をする。

    〇一般 南房総市  つじ(辻は1点しんにょう) 貞夫

     この秋、迎えた傘寿に。青春を謳歌した、ボーイスカウト活動に。六十年かけた、一六二回の献血に。真浦天畑で行った、子供達や地域の仲間との花育畑づくりに。童謡「浜千鳥」との出会いに感謝。皆と家族とわが人生に、ありがとう。

    優秀賞 

    〇小1 南房総市立白浜小学校  森 栞梛

     ままはいつもおこる。まいにちおこる。あるひ、ままがにゅういんした。いもうととけんかしてもままのこえはしない。ごはんもままのあじがしない。すごくさみしかった。ままいつもごはんやせんたくありがとう。ままだいすきだよ。

    〇小2 南房総市立富浦小学校  小川 京之助

     「行くぞー。」まい朝きまった時間にお父さんが声をかけてくれる。まい日、学校のちゅう車じょうまでおくってくれてありがとう。きょねんまでは正もんまでいっしょに行ってもらったけど、もう一人で行けるようになったよ。

    〇小3 南房総市立三芳小学校  野中 七海

     わたしのお母さんは、おりょう理がとくい。よく作ってくれる。あまいたまごやきがわたしは大すき。家ぞくのみんなが食べるとほっぺがとろける。次は、わたしが作って家ぞくみんなに食べてもらいたいな。お母さんどんな顔をするかな。

    〇小4 南房総市立嶺南小学校  小柴 音乃

     「ねぇ聞いて。」なにかがあると、話を聞いてくれるお姉ちゃん。どんな事も、しんけんに、笑いながら聞く。いつもこわい、うるさい姉だけど、たよりになる。世界に一人しかいない姉。もう少しやさしくしてほしいな。

    〇小5 南房総市立富浦小学校  平山 星那

     ヨーイスタート。いよいよマラソン大会が始まった。みんな全速力で走る。自分も全速力で走った。でも、と中でつらくなる。そんな中、知った顔の応援があり、ぼくはその人達に応援されて、最後まで走り切れた。応援する力の大きさに感謝。

    〇小6 南房総市立富浦小学校  相澤 琉央

     「おはようございます。」今朝も校門の方から校長先生の明るい声が聞こえてくる。この明るい声が私のエネルギーになる。私も明るく大きな声であいさつをしたい。そして、校長先生のようにだれかにエネルギーをとどけられたらいいな。

    〇中1 南房総市立千倉中学校  大橋 奈央

     毎日の様に言葉を交わし、一緒にいる友達。身近にいすぎて、気づかないけど、いつも楽しく過ごせるのは、友達のおかげ。時には、親よりも相談できて協力してくれる人。心から伝えたい。「ありがとう。」これからもよろしくね。

    〇中2 南房総市立富浦中学校  髙木 さくら

     「いってらっしゃい。」元気な声が玄関に響く。私の弟は毎日玄関まで走ってきてお見送りをしてくれる。おかげで一日の気持ちの良いスタートがきれる。ドアを開けると太陽の光がまぶしい。さぁ今日も「いってきます。」

    〇中3 南房総市立三芳中学校  大嶺 凜乃

     生まれてきてから、たくさんのことを教えてくれた父。ずっと一緒ではなかったけれど、いつも私の記憶の中で笑っていた。力をくれた。私の心の支えで、辛い時もくじけそうな時も諦めない気持ちを教えてくれた。私は元気に過ごしている。

    〇一般 鴨川市  中村 理保樹

     パニック障害を発症し高校に行けず、電車にも乗れなかった。そんな息子が独り立ちし東京へ。22歳の誕生日に帰って来た。「22年間育ててくれてありがとう」と婆ちゃんにプレゼント持って。支えてくれる人に感謝する日が誕生日なんだね。

    〇一般 神奈川県 自修館中等教育学校  笠原 俊顕

     カメラは、私にとって大切な存在だ。暑い日も寒い日も変わらず私が撮りたいものを綺麗に写してくれる。この前は満月を美しく撮ってくれた。旅の楽しい思い出もしっかり残してくれる。カメラには、日々感謝している。

    佳作 

    〇小1 南房総市立富山小学校  伊藤 悠

     うまれてきてくれてありがとうっていってくれたにいにへありがとうのおかえし。ほやほやのぴいなっつみたいだったぼくも一年生になったよ。にいにのおとうとにうまれてよかったよ。これからも、きゃっちぼおるやろう。

    〇小1 南房総市立嶺南小学校  伊藤 琉生

     ぼくのおきにいりのランドセルは、おかあさんといっしょにえらんだ。くろにあおいステッチがかっこいい。このランドセルをしょうと、きょうもがっこうにいこう、がんばろうというきもちがわいてくる。六ねんかん、よろしくね。

    〇小1 南房総市立嶺南小学校  土井 類

     「うんどうかいがんばったね。」うんどうかいがおわったとき、おかあさんからいわれた。このことばでぼくのこころがホワッとあたたかくなった。一年生ではかけっこが二いだったけど、つぎはかならず一いをとるね。みててね、おかあさん。

    〇小2 南房総市立富浦小学校  石井 悠人

     ぼくは、白ごはん大すきだ。おこめが田んぼでできるのはしっている。だけどおこめにどのぐらいの時間がかかるのだろう。お父さんに聞いてみたら、おこめができるまですごく時間がかかるみたいだ。これからはもっと大じにごはんをたべるぞ。

    〇小2 南房総市立富浦小学校  宮久地 光

     「ひかる、行くか!」ぼくは、ワクワクしてきた。カブトムシトラップだ。お父さんは、汗だくでかえってきてつれて行ってくれる。ぼくがよろこぶことを考えてくれてるんだ。ぼくも、お父さんがよろこぶかおが見たいな。

    〇小2 南房総市立三芳小学校  中田 旭陽

     ぼくがバスていにわすれ物をした時に、ガイドさんがまっていてくれた。学校につくと、いつも「行ってらっしゃい。」といってくれる。ぼくは心がポカポカしてくるよ。だから、やさしいガイドさんに、ぼくは元気な声であいさつをしようと思う。

    〇小3 南房総市立三芳小学校  神作 咲良

     わたしのおばあちゃんは花が大すき。朝、出かける時にげんかんを開けると、きれいな花が咲いている。家の庭にはたくさんのしゅるいの花があって、一年中わたしを元気にしてくれる。わたしはおばあちゃんの花が大すき。

    〇小3 南房総市立白浜小学校  鈴木 日菜子

     おばあちゃんがつくるフルーツいっぱいのヨーグルトゼリー。たんじょう日はとくべつにハートの形のゼリーがはいっていた。かわいくて、おいしくて大すき。こんどはわたしがつくってみるね。おいしくできるといいな。お空からみててね。

    〇小3 南房総市立千倉小学校  中川 果音

     「おいしい。」夏のはじめにおばあちゃんの家で作っているびわがとどく。学校から帰ってきて冷たくひえたびわを食べると元気がでる。食べおわるとおばあちゃんのやさしい顔を思い出す。また会いに行くよ。大すきなおばあちゃん。

    〇小4 南房総市立富浦小学校  吉田 詩

      おばあちゃんは、アルツハイマー。たまに私の事も分からなくなる。悲しいけど、私の事がわかる時はたくさんほめてくれる。今まで私のめんどうを見てくれたり、色んな所へつれてってくれたね。次は、私が見るからね。

    〇小4 南房総市立白浜小学校  石井 榎恋

     お母さんの料理はおいしいな。せんたくものも、とってもきれい。いつもハイパワーで動いている。けれど「はあつかれた。」と、ため息をよく耳にする。大好きなお母さん。これからは私がお手伝いをたくさんして、笑顔をふやしてあげたいな。

    〇小4 南房総市立千倉小学校  堀江 麻琴

     私のピアニカは、お姉ちゃんのおさがり。みんなとちょっとちがうのが私の自まん。長く使ってもらえてピアニカもなんだかほこらしげ。ドレミファソ♪すてきな音色をひびかせて今日も楽しい歌をならしてくれる。ピアニカさんありがとう。

    〇小5 南房総市立富浦小学校  成田 心結

     「ありがとう。」給食センターで働いている人達。栄養士さんが体のために良いメニューを考えて作っていると思うから、残さず食べている。だから好き嫌いもなくなった。四時間目頃、センターの車が来る。にっこりしてしまう私である。

    〇小5 南房総市立三芳小学校  神作 太郎

     今日もご飯が美味しいな。家のお米はぼくのおじいちゃんが作っている。種まきをして、苗を育てて、田植えをして、稲刈りをして。水の調整をしたり、とにかく大変そう。将来ぼくも美味しいお米が作れるようになりたいな。

    〇小5 南房総市立嶺南小学校  鈴木 雄也

     学校でくやしい事がおきた時ぼくは母に相談する。母はぼくの話を、じっくり聞いてくれる。そうすると、自分も悪かった所に気付くことができる。母のおかげで重かった気持ちが軽くなり、また学校に行くことができる。

    〇小6 南房総市立富山小学校  伊藤 咲季

     「ゴー」と、大きな音を立てて走るスクールバス。私を八年間も乗せてくれたバスは、つぎはぎだらけの座席だ。他のバスに憧れることもある。でも、やっぱり、毎日私を乗せてくれたバスが一番だ。残りわずか四年間、よろしくお願いします。

    〇小6 南房総市立嶺南小学校  小原 希愛

     「十ヶ月よくがんばったね。」コロナワクチンからのじんましん。毎日かゆくて辛かった。大人の二倍量の薬。点滴まで打った。今年の八月で「病院は終了。」と言われた。やっと治った。薬もなくなる。病院の先生と薬のおかげ。

    〇小6 南房総市立嶺南小学校  渡邉 奈也

     一年生の時から読み続けている本。本は私が知らない言葉をいつも教えてくれる。休み時間に、だれとも話さずに本を読んでいたこともあったっけ。本は私の相棒だ。私はこれからもたくさんの言葉と一緒に生きていく。

    〇中1 南房総市立富浦中学校  和泉澤 依那

     今日も気持ちの良い朝を迎えた。それは、母のおかげだ。私の母は、働きながら家事をしている。もちろん大変な事だが、それに加え私の送迎をする。日常だが日常ではない。私の生活は母がいないと成り立たない。いつも助けてくれてありがとう。

    〇中1 南房総市立千倉中学校  石井 柚希

     「今日は何をした?」魚の匂いが広がる車内、元気な声で話してくれるお父さん。忙しいはずなのに。僕が頑張ることにためらいなく応援してくれる。勉強や部活動での態度や結果で、お父さんの疲れを吹き飛ばしたい。

    〇中1 南房総市立嶺南中学校  吉野 和明

     陸上部で長距離を始めた僕には、三年生の先輩がいる。先輩は僕にも無理のないように、一緒にジョギングをしてくれる。練習内容も考えてくれる。個人競技の陸上で、はたして先輩になった僕は同じことができるだろうか、と最近思う。

    〇中2 南房総市立白浜中学校  星野 美希

     「大丈夫だからね。」そうやって優しく声をかけてくれたのは看護師さん。私は小さい頃病気を患っていた。苦しい時に温かい声で支えてくれた。忙しくても、大変でも私のそばにいてくれた。その輝いた姿を私は忘れない。

    〇中2 南房総市立千倉中学校  山口 玄慈

     感謝している人はたくさんいる。家族、友達、先生、他にもたくさんいる。けど、口に出すのは恥ずかしい。心の中で言うことしかできない。いつか感謝している人にこの言葉を口に出して言えるようにしたい。「ありがとう。」

    〇中2 南房総市立嶺南中学校  小原 千英

     「努力の経験があればどんなつらいことも乗り越えられる。」そう母が教えてくれたから今こうして自分を律し、勉強、ピアノを両立できる。それを実感したからこそ、自分は人として成長できた。「努力する力」を磨いてこられたから今がある。

    〇中3 南房総市立富山中学校  安田 百花

     「どうしよう。」と私が悩んでいる時にいつも耳を傾けてくれるお母さん。ただ聞くだけではなく私が間違っている時には厳しく私を正しい道に導いてくれている。こんな寄り道ばかりの私が成長できたのもお母さんのおかげだ。

    〇中3 南房総市立三芳中学校  若松 倭子

     剣道部の練習は正直言ってとても辛かった。アザは沢山できたし、朝早くの集合も大変だった。でも、その分だけ試合で負けるのは涙が出る程悔しく、勝てば仲間と肩をだきあい喜んだ。こんな経験をさせてくれた部活に今は感謝している。

    〇中3 南房総市立白浜中学校  加藤 琳久

     「やったー!!」関東大会へ出場が決まった瞬間、うれしさと達成感が込み上げた。これは、太田さんの指導があったからだ。自分で作った相撲場で僕達に丁寧に教えてくれた。大会にも来てくれた。最後の三年生で良い思い出ができた。

    〇一般 南房総市  中川 聡美

     今、こうして元気でいられること。年を重ねてもいろいろな事に挑戦できることに感謝。チャレンジすることは大変だし、失敗もあるけれど、どんな結果にせよ、自分の責任だから。人との出会いやかかわりは面白い。人生はこれから。

    〇一般 千葉市  若木 陽子

     「昨日の自分に今日勝てればそれで良し」とあなたは言いました。いつの間にか大人になったあなたは、いつの間にか星になりました。昨日の自分に勝てる様に見ていてね。そして、あなたを育てさせてくれてありがとう。

    〇一般 川越市  桑原 泰枝

     おじいちゃんのバックミラー付き自転車はどこへでも行く。よく2人乗りしたね。私が落ち込んでいるとき、どこからともなく現れて「よぉ。」って乗せてくれた。おじいちゃんの背中は硬くて暖かかったよ。ありがとう。

    〇一般 安房拓心高等学校  髙山 なる

     夏休み、私は家の手伝いをした。私の家はお菓子屋さんで父に教わりながら頑張った。初めてお客さんに提供するものを作り、失敗した時は落ち込んだ。でも父は「それも経験。」と言った。来年から製菓を学ぶ私にとても響いた。ありがとう父。

    〇一般 神奈川県 自修館中等教育学校  大谷 陽太

     父は毎日弁当を作ってくれる。私が中学に入学してから一度も欠かさずに。中身は季節に合わせて工夫されており、食べると「午後も頑張ろう。」という気持ちになる。父がくれるエネルギーに感謝しながら、明日からも父の弁当を食べたい。