事業承継について
- 初版公開日:[2024年07月19日]
- 更新日:[2024年7月19日]
- ID:20709
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中小企業を取り巻く現状
事業承継とは、経営者が自身の会社や事業を後継者に引き継ぐことです。 従来、日本の中小企業では、自分の子どもや親族、信頼できる部下等を後継者として経営を継続するのが一般的でした。しかし近年では、さまざまな理由で後継者が見つからないまま経営者が高齢化したり、休廃業・解散を余儀なくされたりする企業が増えています。
県下においても、後継者不在企業が半数近くあり、休廃業・解散に至った企業が増加傾向にあることから、企業においては早い段階で事業承継について対策することが重要となっています。
千葉県事業承継・引継ぎ支援センター
事業承継・引継ぎ支援センターは事業承継を支援するため、全国47都道府県に開設されており、親族・従業員による承継、M&A、企業再生、創業、廃業などの事業承継に関連した幅広い相談を取り扱っています。
事業承継に精通した専門家が公正中立な立場で豊富な経験に基づき、秘密厳守のうえで事業承継の課題の整理や悩みについて相談対応を行います。相談は完全予約制・無料です。
事業承継支援ネットワークちば
事業承継支援ネットワークちばは、千葉県内の商工会・商工会議所、金融機関、市町村などの支援機関及び各士業団体が、事業承継支援を円滑に行うために組織したネットワークです。
本市もその参加機関として、事業の周知や情報交換など連携を図っています。
無料のセミナーや相談会等の各種情報が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
中小企業支援総合窓口(館山市・南房総市)
毎月第4水曜日に館山市及び南房総市で交互に、千葉県よろず支援拠点のアドバイザーを招き、中小企業支援総合窓口を開設しています。事業承継をはじめとする総合的な相談を行うことができます。