市民税・県民税　特別徴収にかかる納入書（給与および退職所得分）

　給与から徴収した市民税・県民税及び退職所得から徴収した市民税・県民税は、納入書に納入金額などの必要事項を記入し、徴収した月の翌月の10日（土曜日・日曜日、祝日のときはその翌日）までに金融機関等で納入してください。

1. 「指定番号」欄は、「市民税・県民税特別徴収税額決定通知書（特別徴収義務者用）」で確認のうえ記入してください。
2. 「給与分」欄は、従業員の方に給与の支払いをする際に徴収した市民税・県民税の特別徴収税額（月割額）を記入してください。（退職等により一括徴収した金額がある場合は、この欄に給与分の月割額との合計額を記入してください。）
3. 「退職所得分」欄は、退職所得に対する所得割額がある場合に記載してください。なお、その際は納入書裏面にある「退職所得にかかる市民税・県民税納入申告書」に必要事項を記入してください。　
4. 「合計額」欄には、「給与分」欄と「退職所得分」欄の合計額を記入してください。

　所得税を源泉徴収される退職手当等についての市民税・県民税は、所得税と同様にほかの所得と区別して、退職手当等の支払者がその支払いの際に特別徴収することとされています。

　退職所得にかかる市民税・県民税を特別徴収した場合は、納入書裏面の「退職所得にかかる市民税・県民税納入申告書」に必要事項を記入のうえ、徴収した月の翌月の10日（土曜日・日曜日、祝日のときはその翌日）までに納付してください。

　退職手当等の支払いを受けるべき日の属する年の1月1日現在、住所の所在する市町村

1. 「人員」欄は、退職所得にかかる市民税・県民税を徴収した人員の人数を記入してください。
2. 「支払金額」欄は、退職手当等の支払額を記入してください。
3. 「障害該当」欄は、100万円の退職所得控除の適用を受けた場合に、〇印を記入してください。
4. 「特別徴収税額」欄の「市民税」および「県民税」欄は、退職所得にかかる市民税と県民税をそれぞれ記入してください。

    ※指定番号が不明（給与分の特別徴収を行っていない等）の場合は、指定番号の欄は空欄のまま納入してください。

　任意の様式の納入書を使用する場合は、以下の情報を必ず記入してください。