観光客集客と子どもの遊べる施設設置の件
- 初版公開日:[2024年05月13日]
- 更新日:[2024年5月13日]
- ID:20682
春になると、新聞広告面、旅行案内、DM等ほとんどが全国の有名な桜の見学場所の案内で、テレビでも放送するが各地ともすごい人出である。
桜だけではなく花畑、花公園は集客力大である。南房総市では、そのような場所は思い当たらない。例えば平群川を利用し、その両面に上流から下流まで桜の木を植え、歩道を作り、サイクリング、ウォーキング、ジョギングもできるようにする。途中に、何箇所か茶屋(トイレ)の様なもの作ると良い。シーズンだけでなく一年中利用できる観光スポットとして県外からもたくさんの集客が期待できると思います。 まずは、市内に桜をたくさん植え5年後、10年後のビジョンを考えて欲しいです。
我が家の孫が、すべり台やブランコが大好きなのですが、遊ばせる公園や遊園地がなく困っています。すべり台、ブランコ、シーソー、ジャングルジム、砂場、鉄棒などのある公園を作って欲しいです。
回答
まず、「市内に桜を植え、歩道を作りサイクリング、ウォーキング、ジョギングができるようにして観光客の集客に繋げる」との御意見についてですが、南房総市は豊かな自然を活用した観光地づくりに取り組んでいます。
富山、伊予ヶ岳、大日山などのハイキングコース、大房岬自然公園や各道の駅周辺でのウォーキング、平群ハブを拠点としたサイクリング、海ではサーフイン、サップ、シーカヤックなどのマリンアクティビティにより、年間を通じて市内外からの誘客に繋げております。また千倉地区の白間津、千田のお花畑は、1月~2月にかけて多くのメディアに取り上げられております。
御提案いただきました平久里川を利用した歩道や茶店等の整備についてですが、新たな整備となりますと、用地の確保や予算、整備後の維持管理なども考慮しなければならないことから、現状では難しい状況であると思っております。引き続き、既存の観光資源を活用し、また、近隣の観光スポットである鋸山、佐久間ダム、城山など近隣市町とも連携しながら、南房総エリアとしてPRし観光集客を図ってまいります。
次に、「子どもの遊べる施設設置の件」についてですが、子どもの健やかな成長、良好な家族関係の構築、高齢者の健康づくり、多世代の人のつながりを深めるため、また、多くの方々にとって身近で親しみやすく、心を癒せる場所として、明るく開放的な公園が必要と考えています。その一環としまして、旧南三原小学校等跡地及び旧平群小学校等跡地を公園として芝生広場や遊具などの整備を行っています。また、地域の子どもたちの遊び場の確保のため、子ども園や小学校の園庭・校庭を開放しています。開放時間は、各施設により異なりますが、ぜひご利用ください。
この度は、貴重な御意見をありがとうございました。
(問い合わせ先)
観光客の集客:商工観光部観光プロモーション課 0470-33-1091
子どもの遊べる施設設置:教育委員会学校再編整備課 0470-46-2962