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あしあと

    介護給付適正化

    • [2020年9月16日]
    • ID:8314

    介護給付適正化の取り組みについて

     介護給付の適正化は、介護給付を必要とする被保険者の適正な認定や必要とするサービスが適正に提供できるよう、サービスの質の確保と費用の効率化を通じて介護保険制度への信頼を高め、持続可能な介護保険制度の構築に資するものです。

     市では介護給付適正化計画に基づき事業を実施しています。

    主な取り組み

    1 要介護認定の適正化

    (1) 認定調査内容の全件書面審査(委託調査も含む)を実施しています。
    (2) 適正な調査が行われるように、千葉県が開催している認定調査員研修の受講、内部研修の実施等行い、要介護認定の平準化に努めています。

    2 ケアプランの点検

    (1) ヒアリングシートによる点検

     国民健康保険団体連合会から提供される情報や専用システムにより各種条件に該当するケアプランを作成した居宅介護支援事業所にヒアリングシートを送付しています。(年4回)

     シートに記載された確認結果及び添付資料(軽度者に対する福祉用具貸与の例外給付に関する確認書、短期入所制限日数を超える利用調査確認書 等)により、内容の確認を行います。

    (2) ケアプラン点検

     介護支援専門員が作成した居宅介護計画の記載内容等の点検を行います。

    3 住宅改修等の点検

    (1) 住宅改修については、事前申請や支給申請の書類を点検し、疑義が生じた場合は、ケアマネジャーや施工業者に聞き取り調査を行い、また、必要に応じて現場確認を行っています。

    (2) 福祉用具購入・貸与については、必要性や利用状況を確認し、利用者の身体状況に応じた福祉用具の利用を進めています。

    4 医療情報との突合・縦覧点検

     国民健康保険団体連合会から提供される情報を基に、給付日数や提供されたサービスの整合性の点検を行います。

    5 介護給付費通知

     居宅介護サービス利用者に、介護給付費の額、利用したサービスの内容等を通知することにより、不正請求の防止、適正なサービス利用の意識啓発を図っています。