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あしあと

    平成23年度地球温暖化対策実行計画調査結果報告

    • [2018年1月4日]
    • ID:3704

    南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果【平成23年度】

    平成23年度 南房総市地球温暖化対策実行計画活動量調査結果について

    南房総市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第20条の3第1項及び京都議定書目標達成計画に基づき、平成22年3月に「南房総市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。この計画に基づき、平成22年度より、市は率先して地球温暖化対策に取り組んでいます。平成23年度の取り組み状況について、調査した結果を報告します。

    温室効果ガス排出量の削減目標

    「南房総市地球温暖化対策実行計画」に基づき、平成22年度から平成26年度までの5年間に、温室効果ガス排出量を基準年度(平成20年度)に対し、7%以上削減します。

    平成23年度の集計結果について

    全体量については、市の事務および事業に伴い排出された温室効果ガス総排出量は、約6,647トン(CО2換算)です。

    基準年度(平成20年度)に比べると、温室効果ガス総排出量はCО2換算で958トン(16.8%)増えています。

    軽油(3.9%)、電気の使用(35.4%)増えています。

    温室効果ガスの排出量としては、電気の使用による二酸化炭素の排出量が最も多く、全体の79.53%(5,285,950kg-CO2)を占めており、次に、燃料の使用による排出量による二酸化炭素の排出が多くなっています。

    温室効果ガスの種類別の排出割合でみますと、二酸化炭素の排出量が、全体の99.47%(6,611,453kg-CO2)を占めています。

    活動量のうち、電気使用量は、緑のカーテン、ノー残業デー強化月間の実施、夏季の節電対策(ECOアタック26.7)、クールビズ、ウォームビズの実施、エアコン設定温度対策の効果もあり、2.9%減りました。

    しかし、平成23年度は、電気使用量は減ったものの、電気の購入先である東京電力株式会社の発電が、原子力発電所の長期停止による火力発電所の発電の増加のため、排出係数が、基準年度の0.332kg-CO2/kWhから0.463kg-CO2/kWh(39.5%)増え、二酸化炭素の排出量が増えました。 

    目標達成に向けて

    平成23年度の結果では、基準年度より温室効果ガス総排出量が増えていることから、平成26年度の目標達成に向け、温室効果ガス排出量に占める割合が多い、電気使用量の削減のため、太陽光発電などの自然エネルギーを積極的に活用すること、耐熱性向上のためにペアガラス等の窓ガラスの導入、高効率照明の導入などによる使用量の削減に取り組む必要があります。

    温室効果ガス排出量

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