家庭でできる地球温暖化対策
- [2015年9月16日]
- ID:775

家庭でできる地球温暖化対策 「できることからはじめよう」
今、地球では温暖化という大きな問題に直面しています。地球温暖化の原因である温室効果ガス(主に二酸化炭素)を世界で削減するため、2005年2月に京都議定書が発行されました。
我々一人ひとりが環境に関心を持ち、普段のライフスタイルを見直し、家庭から排出される二酸化炭素を減らす必要があります。下記のように身近にできることはたくさんあるので、できることからはじめてみましょう。
また、ライフスタイルを見直すことは、地球温暖化防止だけではなく、家計にもやさしいのです。
京都議定書については、次のページをご覧ください。
京都議定書とは

エアコン
- 設置温度を冷房は28℃を、暖房は20℃を目標に
- 必要なときだけつける
- フィルターを月に1、2回掃除する

照明器具
- 白熱電球から電球型蛍光ランプに取り替える
短時間で点灯・消灯の回数が多い場所の照明は白熱電球 - 使っていない部屋の電気は消しておく
- 照明のかさの掃除をする

テレビ
- テレビを見ないときは消す
- 消すときは主電源を切る
- 画面を明るくしすぎない
- 音量を大きくしすぎない

パソコン
- 画面を明るくしすぎない
- 使わないときは電源を切る
- 電源オプションをシステムスタンバイに設定する

冷蔵庫
- ものを詰め込みすぎない
- 扉を必要以上に開け閉めしない
- 空けている時間を短くする
- 適切な設定温度にする
- 壁から適切な間隔をおく
- 熱いものは冷ましてから入れる
- 常温で保存できるものは、冷蔵庫に入れない

電気ポット
- 長時間使用しないときはプラグを抜く

ガスレンジ
- 鍋底から炎がはみださないようにする

風呂給湯器
- シャワーを無駄に出しっぱなしにしない
- 風呂は続けて入るように心がける
- バスタブには必ずふたをする
- 食器を洗うときの温度を低めに設定する

洗濯機
- 洗濯は少なすぎず、詰め込みすぎず
- お湯の残り湯を利用する
- 洗剤は入れすぎず、適量で

待機電力
- こまめにコンセントを抜く
- OAタップを利用する
- 携帯電話の充電器のコンセントも忘れずに抜く

自動車
- 発進時はゆっくり加速
- 減速時は早めにアクセルオフ
- 加減速の少ない運転
- アイドリングストップ
- 走行は適正スピードで
- エアコンの使用を控えめに
- タイヤの空気圧をこまめにチェック
- 違法駐車をしない
- 無駄な荷物を積まない

買い物
- 必要なものを、必要なだけ
- 近くでとれたもの、旬のものを
- 省包装のものを選ぶ
- 買い物袋を持ち歩き、不要な袋は断る