漁協直営食堂「おさかな倶楽部」で期間限定メニューを提供します

近年、海水温の上昇により活発化したブダイ、アイゴ等の植食性魚類の食害により、藻場（海藻の生い繁る場所）が広範囲に消失する「磯焼け」が大きな問題となっています。例えば、アイゴ15尾で海藻1株（500g）を1日で食べてしまうため、これらの植食性魚類を食べることは、藻場を守ることにつながります。

千葉県では、これら植食性魚類の食害を防止するため駆除活動の支援や活用促進に取り組んでおり、このたび岩井富浦漁業協同組合が運営する漁協食堂「おさかな倶楽部」で、植食性魚類を活用したおいしい定食が提供されることとなりました。ぜひお立ち寄りください。

日時　令和7年10月8日（水曜日）から10月13日（月曜日）まで

　　　午前11時から午後3時まで（ラストオーダー午後2時40分）

　　　※売り切れ次第終了

場所　岩井富浦漁業協同組合「おさかな倶楽部」（南房総市富浦町多田良1254）

内容　植食性魚類を活用した定食の提供

　　　（例）ブダイ煮付け定食、アイゴ素揚げ定食

　　　※水揚げの状況により1日10食程度提供予定

　　　　価格は魚の大きさにより変動（1,600円から1,900円程度）

1　磯焼け対策に関すること

　　千葉県農林水産部水産局漁業資源課

　　電話：043－223－3039

2　漁協食堂の営業・提供メニューに関すること

　　岩井富浦漁業協同組合「おさかな倶楽部」

　　電話：0470－33－2512