【令和4年度市民提案型まちづくりチャレンジ事業】市民活動発表会をオンデマンド配信します

　市では、魅力あるまちづくりに向けて、市民と行政の相互の信頼関係に基づいた協働によるまちづくりを進めています。

　市民提案型まちづくりチャレンジ事業は、協働によるまちづくりを進める一環として、自主的・自発的に公益的な活動をする市民活動団体の皆さんを応援する事業として平成19年度にスタートし、これまでの16年間に78団体が利用しました。

　本事業は、市民活動団体の皆さんから公益的な事業提案をいただき、公開プレゼンテーションによる審査会を行い、優秀な提案事業を行う団体に対しその事業に係る経費に対し補助金を交付するもので、市民活動に取り組みはじめた団体を応援する「はじめの一歩コース」、既存団体の活動がさらに充実・発展することを応援する「チャレンジコース」の2コースがあります。

　令和4年度は、はじめの一歩コースに応募はなく、チャレンジコースに9団体からの応募があり、昨年4月23日に公開プレゼンテーションを実施し、選考を行いました。その結果、全9団体が採択されております。

　市民提案型まちづくりチャレンジ事業に取り組んだ市民活動団体の成果を発表する「令和4年度市民活動発表会」につきまして、

令和5年3月21日（火曜日）に開催されました。

　今回は、新型コロナウイルス感染症の対策により、会場の入場者を関係者に限定して開催したため、発表の様子を動画（YouTube）にて配信いたしますので、ご覧ください。

団体名：大井里山保全協議会（チャレンジコース・3年目）

事業名：大井地区竹資源活用プロジェクト

事業概要：地域で邪魔者になっている竹を有効活用するための商品開発やイベントを開催し、日本酪農発祥の地「酪農のさと」周辺に新しい観光資源を創出します。

団体名：チーム花鯨（チャレンジコース・2年目）

事業名：和田地域の伝統的産業となっている花と鯨による和田地域の活性化事業

事業概要：和田地域の伝統的産業となっている「花」と「鯨」に焦点をあてた絵画コンクールや植栽活動、ビーチクリーンをとおして地域活性化を目指します。

団体名：南房総三龍亭（チャレンジコース・1年目）

事業名：伝統話芸わくわくプロジェクト

事業概要：伝統話芸（落語、講談、琵琶）の魅力を子供から大人まで幅広い世代に「鑑賞・理解・体験」をとおして、人生の楽しみや個々の可能性を広げ、地域のさらなる文化の振興を目指します。

団体名：さとうきびの里　南房総（チャレンジコース・3年目）

事業名：さとうきびシロップ及び関連商品開発による「さとうきびの里づくり」

事業概要：南房総市産さとうきびからシロップや関連商品を開発して、休耕田の再利用を目指します。また、ラム酒の原料となるモラセスやさとうきびジュースの製造方法を研究開発します。

団体名：川上かわたん（チャレンジコース・2年目）

事業名：岩井川源流部自然整備事業

事業概要：岩井川源流部の大滝（おおだい）に向かう川沿いに遊歩道を整備し、魅力をたくさんの人に伝え、交流人口を増やし、移住定住のきっかけづくりを行います。

団体名：平舘チャンネルの会（チャレンジコース・1年目）

事業名：なづがっぱらワンダーランド再生

事業概要：美しい里山と田園風景、奇岩等に恵まれ、民話・伝承の伝わる平舘地区の名戸川原（なづがっぱら）を整備し、地域活性化を図ります。

団体名：里山素材研究所（チャレンジコース・1年目）

事業名：竹材を利用したサスティナブルな農業用ハウス建設事業

事業概要：放置竹林の竹を利用した農業用ハウスの建設を風の強い南房総でも安心して使えるタイプのハウスを開発し、効果を検証していきます。

団体名：三芳・方言の会（チャレンジコース・2年目）

事業名：「方言もいいやで」プロジェクト

事業概要：三芳地区の方言をまとめて資料集をつくり、地域の歴史や文化の関心を高める取り組みを行います。

団体名：Flower Seed（チャレンジコース・1年目）

事業名：『花と海と太陽の町プロジェクト』第二章

事業概要：千倉町川口地区休耕田対策の応援を行い、花と海と太陽の町をとり戻し地域活性化を目指します。

千葉工業大学