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あしあと

    ヤマビルにご注意を!

    • 初版公開日:[2022年09月29日]
    • 更新日:[2023年3月23日]
    • ID:18176

    ヤマビルの被害対策

     近年、市内の山林においてヤマビルが増加しています。
     ヤマビルは、千葉県南部を中心に生息しています。体長は2から5センチメートル程度、体の腹面側の前後に吸盤があり、口は、前吸盤の中央にあります。冬になると、土中、苔や落葉の下で過ごします。活動期は4月から11月で、特に雨中、雨後は活動が活発となります。
     ヤマビルは、吸血の対象となる動物(ニホンジカなど)や人が近づくと、敏速に対象動物に接近し、取り付いて吸血します。人が吸血される際は、ほとんど痛みを感じないので、多くの場合、出血によって吸血されたことを知ります。
     野外活動を行う場合は、吸血被害を防ぐ肌の露出がない服装をし、忌避剤の使用などの適切な被害対策をとりましょう。