ふるさと納税
- 初版公開日:[2020年10月01日]
- 更新日:[2021年4月1日]
- ID:574
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、南房総市にゆかりのある方、南房総市が大好きな方に「南房総市魅力の郷づくり寄附金」を通じて応援していただくものです。
「納税」という言葉を使っていますが、新たに税を納めるのではなく、自治体に対する「寄附」という行為になります。
2,000円以上の寄附を行った場合に、南房総市から発行される寄附金の受領証明書を持って確定申告をすることにより、住民税や所得税から一定の控除を受けることができる制度です。
なお、確定申告を行う際は、マイナポータル連携を利用した自動入力が便利です。
マイナポータル連携では、ふるさと納税・医療費などの控除情報や、給与所得・年金所得の源泉徴収票情報などの収入情報も自動入力が可能です。
また、マイナポータル連携を利用して取得した寄附金受領証明等の情報は、確定申告書をe-TAX(電子申告)で提出する際に、添付書類データとして確定申告書データ等とともに送信できるため、書面の寄附金受領証明書等の提出や保存は必要ありません。
なお、マイナポータル連携を利用するためには、事前準備が必要です。控除証明書等の発行主体によっては連携手続を完了してから控除証明書等のデータが取得可能となるまでに数日かかる場合もありますので、早めの準備をお願いします。
詳しくは国税庁「マイナポータル連携特設ページ」及び「確定申告書等作成コーナー」をご覧ください。
【マイナポータル連携の概要(マイナポータル連携特設サイト)】(別ウインドウで開く)(外部サイト「国税庁」へ移動します)
【確定申告書等作成コーナー】(別ウインドウで開く)(外部サイト「国税庁」へ移動します)
【動画でみる確定申告】(別ウインドウで開く)(外部サイト「国税庁」へ移動します)
寄附の方法
3,000円以上の寄附をしていただいた市外在住の方を対象に、お礼として南房総市の特産品を贈呈させていただきます。
ふるさと育英サポーター制度の応援、ご参加をお願いします!
ふるさと育英サポーター制度によるふるさと納税のお申込み受け付けを開始しました。
※この制度へのご寄付に対するお礼の品はありません。
子どもたちがふるさとに誇りを持ち、自信を持って生きていくために、南房総市の子どもたちをこの事業で応援していただき、見守ってください!
〇学校外教育サービス利用助成事業
子どもたちが学力や学習意欲の向上を図り、個性や才能を伸ばす機会を提供するとともに、子育て世帯の経済的負担軽減を目指します!
児童が学習塾や文化・スポーツ教室での学校外教育サービスの提供を受ける際に利用できるクーポン券を所得に応じて交付します。
〇進学のための奨学資金
より多くの子どもたちが平等に教育を受ける機会が得られるよう、そしてこれまで奨学金にお世話になった人たちについても、将来地域に戻って活躍できるよう、2つの方向で奨学金制度の拡充を予定しています。
いただいた寄附の使いみち
市では、寄附金を利用して次のような事業に重点的に取り組もうと考えています。
子どもたちの笑顔を育む事業(事業番号1)
〇子ども医療費助成事業
子どもにかかる医療費(保険適用)から保険給付の額および他の法令等により負担される公費負担額を控除した額について、その全部または一部を助成します。 令和5年度より0歳から中学校3年生までだった助成範囲を高校3年生(18歳に達する日以降の最初の3月31日までの子ども)まで拡充いたしました。
〇放課後児童健全育成事業 共働きなどで放課後に保育ができない幼児・児童(小学4年生以下)を対象に学童保育所などを設け、集団生活や遊びを通して子どもの健全育成を図ることに加え、保護者が安心して働くことのできる環境づくりを目指しています。
自然環境を活かした地域づくり事業(事業番号2)
望ましい環境像を実現するため、市の環境基本計画に基づき、地球温暖化対策、ごみの減量化・資源化、環境学習など事業者及び市民等と協働で取り組む施策や事業を実施しています。環境学習会では、小さな気づきを積み重ねることができ、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐ力になっています。
○公園・遊歩道管理事業
観光振興および来訪者の利便性を図るため、自然を活用した、ゆっくりゆったり快適に過ごせる空間づくりや健康増進を目的に、市内40か所以上の観光公園・遊歩道・登山道の維持管理を行っています。
豊かで穏やかな海、四季折々に咲き誇る花々など、本市には、黒潮の影響から多くの自然の恵みがもたらされています。
都心部からのアクセスもよく、身近な自然を体験・整備するための「里山づくり拠点整備事業」に充当します。
市民が主役のまちづくり事業(事業番号3)
〇産学協働地域活力創造事業
大学生と大学教員が地域の住民や学校、NPO、企業、行政とともに、地域の課題解決または地域づくりに継続的に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動です。
各大学と連携し、関係人口の創出、地域の新たな担い手育成、小中高生への教育支援・人材育成支援、里山資源利活用、地域資源のブランド化とプロモーション、地域課題解決アプリ・システム開発、持続可能な集落創造支援、有害鳥獣被害の解決に向けた取組、自然体験型学習プログラム等々のプロジェクトに取り組んできました。
これからも、各大学の専門的な技術や知見を活かしながら、大学生と市民・団体が協働し、地域課題解決に取り組む人材育成と意識の醸成のためご支援いただきますようお願いいたします。
令和5年にいただいた寄附金の活用方法(令和6年事業実施予定)
令和5年中にいただいた寄附金の活用方法(令和6年事業実施予定)
郵便振込
1.寄附を希望する方は、電話や電子メール等の方法により、南房総市役所企画財政課までご連絡ください。
2.企画財政課から振り込み用紙を郵送しますので、郵便局(ゆうちょ銀行)でお振り込みください。
南房総市から郵送される、払込取扱票[公]は、郵便局(ゆうちょ銀行)以外ではお取り扱いできません。
※ワンストップ特例制度をご利用される場合は、払込取扱票の制度利用希望欄に○印を記載してください。
※確定申告用の寄附金受領証明書は、振込が確認された後に送付します。払込取扱票の発送まで7日間程度かかります。
3.ファクスでお申込みいただく場合は、申込み用紙をダウンロードし必要事項(黄色の部分)をご記入のうえ、南房総市企画財政課までお送りください。
後日郵便振込用紙をお送りいたします。郵便局(ゆうちょ銀行)でお振り込みください。
ファクスでの申し込み用紙
寄附額の上限
総務省のホームページ(別ウインドウで開く)でご確認ください。
寄附金税額控除に係る申告特例申請(ワンストップ特例制度)
ふるさと納税による税の軽減を受けるためには、確定申告または個人住民税の申告を行う必要がありますが、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することで、確定申告等を行わなくても税の軽減を受けることができます。
適用を受ける方は、所得税の軽減相当額を含めて、個人住民税からまとめて控除され、ふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う個人住民税が軽減されます。
この制度を利用するためには、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出していただく必要があります。(提出がないと特例の適用を受けられません。)
ただし、確定申告等を行う必要のある方や、6団体以上の地方公共団体に寄附を行う方は、特例の適用は受けられなくなります。
寄附金税額控除に係る申告特例申請(ワンストップ特例制度)を利用できる条件
1.確定申告等を行う必要のない方
確定申告を行わなければならない自営業者等の方や、医療費控除等で確定申告を行う方などは対象となりません。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出していても、確定申告等をされた場合、ワンストップ特例の適用は受けられなくなります。申告をする場合は、寄附金に関する申告もお忘れのないようご注意ください。
2.ふるさと納税をされる自治体の数が5以下であると見込まれる方
5以下の地方公共団体に寄附する予定で、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出していても、結果として6以上の地方公共団体に寄附をされた場合、全ての寄附について特例の適用は受けられなくなりますので、必ず確定申告等を行ってください。
申請方法
寄附金受領証明書と併せて、入金確認後に用紙をお送りいたします。
お申し込み時に用紙の要望をされなかった方で、ふるさと納税ワンストップ特例制度をご利用いただく場合や、用紙を紛失された場合は郵送いたしますのでご連絡ください。
記入例を参考に寄附金税額控除に係る申告特例申請書に記入いただき、マイナンバーの添付書類とあわせて、下記へ郵送してください。
〒299-2492 千葉県南房総市富浦町青木28
南房総市役所企画財政課ふるさと納税担当
電話 0470-33-1001
オンラインワンストップ特例申請について
ワンストップ特例申請を完全オンラインで行えるサービスです。
◇自治体マイページURL https://mypg.jp/
紙のワンストップ特例申請書・確認書類の提出は不要となり、「自治体マイページ」から、オンラインで即座に申請を完結させることが可能です。また、寄附で利用したポータルサイトに制限はなく、すべての寄附がオンラインワンストップ特例申請の対象です。
- 「自治体マイページ」でのオンラインワンストップ特例申請では、マイナンバーカードを使用します。
- 申請にはデジタル庁提供のマイナポータルアプリが必要です
※注意事項
確定申告を行う方は、ふるさと納税ワンストップ特例の申請が無効となるため、ワンストップ特例の申請をした分も含めて寄附金控除額を計算する必要があります。
詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。
【タックスアンサー ふるさと納税(寄附金控除)】(別ウインドウで開く)(外部サイト「国税庁」へ移動します)
ワンストップ特例申請書への添付書類について
- 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 (ファイル名:onestop_tokureisinnseisyo_youshiki.pdf) (PDF形式、123.16KB)
- 寄附金税額控除に係る申告特例申請書記載例 (PDF形式、954.81KB)
- ワンストップ特例申請書への添付書類について (PDF形式、186.65KB)
- 寄附金税額控除に係る申告特例申請事項変更届出書 (PDF形式、205.77KB)
変更届出書の提出の際も、変更後の住所等がわかるようマイナンバーカード等の写しを添付ください。
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
寄附状況
千葉県南房総市を応援してくださる方々から、多くのふるさと納税(寄附)をいただいております。
誠にありがとうございます。
今年度いただいた寄附について公表します。
氏名等の公表についてご寄附いただくだ際に可否をお伺いし、公表について同意をいただいた方を掲載しています。
(公表しないご意向の方、公表について市に一任してくださった方は、匿名としています。)
令和5年度寄附状況
寄附の使いみち | 件数 | 寄付金額 |
---|---|---|
子どもたちの笑顔を育む事業 | 7,903件 | 131,929,000円 |
自然環境を活かした地域づくり事業 | 4,098件 | 76,195,000円 |
市民が主役のまちづくり事業 | 828件 | 14,099,000円 |
自治体におまかせ | 10,772件 | 194,220,000円 |
計 | 23,601件 | 416,443,000円 |
令和4年度寄附状況
寄附の使いみち | 件数 | 寄附金額 |
---|---|---|
子どもたちの笑顔を育む事業 | 7,173件 | 129,501,536円 |
自然環境を活かした地域づくり事業 | 4,272件 | 77,061,100円 |
市民が主役のまちづくり事業 | 778件 | 13,746,075円 |
自治体におまかせ | 12,218件 | 216,658,403円 |
計 | 24,441件 | 436,967,114円 |
令和4年8月豪雨により被災された友好都市の山形県飯豊町の支援として、ふるさと納税の代理受付を行い、130件、1,492,565円の寄附金をいただきました。
いただいた寄附金は、お寄せいただいたメッセージと共に山形県飯豊町にお送りしました。
※山形県飯豊町に対する代理寄附受付は、南房総市への寄附ではありませんので上記の表に含んでいません。
令和3年度寄附状況
寄附の使いみち | 件数 | 寄附金額 |
---|---|---|
子どもたちの笑顔を育む事業 | 4,552件 | 97,606,250円 |
自然環境を活かした地域づくり事業 | 3,074件 | 66,240,000円 |
市民が主役のまちづくり事業 | 586件 | 13,230,000円 |
自治体におまかせ | 9,004件 | 211,142,121円 |
計 | 17,216件 | 388,218,371円 |
令和2年度寄附状況
寄附の使いみち | 件数 | 寄附金額 |
子どもたちの笑顔を育む事業 | 6,839件 | 162,522,900円 |
自然環境を活かした地域づくり事業 | 2,571件 | 61,995,000円 |
市民が主役のまちづくり事業 | 716件 | 15,405,000円 |
自治体におまかせ | 9,297件 | 221,918,426円 |
計 | 19,423件 | 461,841,326円 |