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第9回「百字で伝える私の想い」審査結果

[2019年11月14日]

第9回「百字で伝える私の想い」入賞作品集

市教育委員会では、子どもたちの考える力と心を育てることを目的に、100字という限られた文字数で想いを伝える「百字で伝える私の想い」作文コンクールを実施しております。

第9回となった今年度は、2157作品の応募がありました。2回にわたり審査会を開催し、入賞者が決定いたしました。入賞作品は以下のとおりです。

最優秀賞

〇小1 成田さん

 パパは金曜日にお仕事から帰ってくる。金曜日の夜、車の音がすると、パパかなとドアをあけてみる。白い車は、パパ。車から出て、みゆをぎゅっとしてくれる。日曜日お別れする。さみしいけど、泣かないよ。

〇小2 岩﨑さん

 ママが学童にお迎えに来るときはいつもぎりぎり。最後にはなりたくないなと思って、いつも待っています。でもママは、いつもはぁはぁ言いながら部屋まで来てくれます。だから、先生とお話しながら、ゆっくり待つことにします。

〇小3 伊藤さん

 「おい、大眞。カブトムシがいたぞ!!」おじいちゃんの大きな声が聞こえてきた。僕よりも夢中になっているおじいちゃんの笑顔が見えた。帰り道に聞こえる軽トラの音と、カブトムシの動く音。大きくなっても忘れないよ。 

〇小4 大山さん

 僕のバット。君のおかげでどんなボールでも打てそうな気がする。色もはげてて、傷だらけの金属バット。だけど、兄ちゃんがくれた、たくさんヒットを打ったバット。君を信じて、僕は振り続けるよ。頼んだぞ。

〇小5 岩﨑さん

 「立派な名前だね。」僕の名前を聞いた人は、みんなそう言う。僕にとっては、聞き返されることも多くて、大変な名前だ。でも、必ず覚えて呼んでくれる。お母さんは、そんなことも考えてつけてくれたのかな。僕はこの名前が、大好きだ。 

〇小6 長谷川さん

 グラウンドに「ありがとうございました!」の声が響く。最後のサッカー合宿が終わった。溶けそうな暑さの中の練習。十二月の雨の中の泥んこサッカー。たった五人の六年生。仲間がいたから続けられた。みんなありがとう。 

〇中1 池田さん

 「ぬるい。氷水が飲みたい。」台風で停電している。そんな時、おばさんから氷の差し入れ。輝く氷を見て笑顔。飲み干して笑顔。みんなに笑顔が戻った。水筒にいつも入っていた氷。こうなって初めてありがたみに気づいた。 

〇中2 荻野さん

 この嵐で消えて無くなってしまった家の前にある梅の木。ピンク色で鳥が止まっていると春を実感できたのが、なくなってしまってとてもショックだった。大きく立派に育っていて美しかった。もう一度花を咲かせておくれ。 

〇中3 安西さん

 インターホンとスマホが一日中鳴る。台風による停電が他より長く続く私の家。親戚や母の友達が発電機や食料、入浴の心配をしてくれる。電気がついた日の夜、沢山の救援物資を見て「すごい」と一言。安心して眠る、安西家六人。 

〇一般 南房総市 小澤さん

 六十年前、八人家族の家に嫁いだ。馴れぬ暮らしに戸惑う日々。支えてくれた曾祖母。勤めから帰ると机の上にむすびが二つ。「これを食べ一息したら厨に立て」と紙きれに。むすびの味、曾祖母への感謝は今も胸中に。  

優秀賞 

〇小1 佐粧さん

 「じいじ、がんばれ。」毎日、リハビリをがんばっている大切なじいじ。お見舞いに行くとにこっと笑って泣いてしまう。私も泣いちゃいそうになるけど、いっぱい笑うよ。また会いに行くよ。待っててね。

〇小2 伊藤さん

 一学期の漢字道場、最初は二十点だったけど、次は五十二点。満点じゃなかったけど、点数が上がってお母さんがほめてくれた。うれしくってうれしくって、エンジン全開でがんばったら、本番で満点。お母さんのおかげだよ。

〇小3 伊藤さん

 風のないどんよりした夜。今日はいるぞ!とじじに聞いた所に行った。よく見たら田んぼの道に黄緑の光がぽわんと光った。ホタルだ!と思わず指さした。また光った。水がきれいなしょうこだ。豊かな自然にありがとう。

〇小4 相川さん

 去年で閉校になった南三原小。三年間お世話になりました。なかなかできなかったうんてい。すみからすみまでかけまわったグラウンド。ずっと一緒だった友達。きゅうりを育てた畑。思い出をいっぱいありがとう。

〇小5 荒井さん

 「油は、水がある時と、びびると、はねる。料理は気合いと根性だ。」とパパが言った。でも、腕に花火みたいにパチパチはねた。パパと作った鯨の竜田揚げは、僕の夏休み史上、最高の思い出になった。やっぱり鯨はおいしい。

〇小6 尾形さん

 「おぉ痛い。」と膝や腰を押さえながら歩くおばあちゃん。今年の梅干し作りはできるのかと心配した。「梅干し作りは手間ひまかけてゆっくりと作るのだよ。」と教わった。来年も一緒に作ろうね。自分でできるといいな。

〇中1 渡邉さん

 スケッチブックは私の宝物。真っ白な紙に色んな線を描いていき、私と君だけの世界を作っていく。君は時に赤や黄色の色鮮やかに、時に白と黒の二色に染まって、私の感情を表してくれる。君は私の最高の友。相棒だ。

〇中2 明石さん

 もう二度と戻ることのない時と命。二年前まで私には愛犬がいた。兄のような存在だった大切な家族が。愛犬は、病死だった。楽しかった日々が終わりを告げた。その時に言い残してしまった言葉。ありがとう。そして、さようなら。

〇中3 高木さん

 「パン」ピストル音が響いた。最後の夏、三年間一緒に走ったスパイクで駈けだした。暑い夏、苦しい練習も乗り越えた。三年間の汚れや思い出、その全てが詰まっている。一緒に走ってくれてありがとう。

〇一般 南房総市 吉野さん

 ジジとのおしゃべりは楽しかったよ。ババのハンバーグは絶品、元気が出たよ。僕を成長させてくれた二人に有難う、感謝です。孫からのメッセージ、感動で何度も何度も読み返す。有難う。ジジババこそ元気をもらっていたよ。

佳作 

〇小1 平島さん

ばあちゃんの車いすを押してあげたら、「わるいね、ごめんね。」と言うから、「ありがとうって言うんだよ。」と教えてあげた。ばあちゃんは天国へ行ってしまったけど、笑って「ありがとう。」と言ったこと、忘れないよ。

〇小1 石井さん

 おばあちゃん、朝いつも学校のお見送りをしてくれてありがとう。スクールバスの中からおばあちゃんの顔が見えるとうれしいよ。毎日見える席に座りたいな。ずっとずっと長生きしてね。

〇小1 清水さん

サンタさん、いつもおもちゃをありがとう。いつも、僕の好きなものがなんでわかるのかなぁ?会いたいからずっと起きていようかな、夏は何しているのかな?ずっと僕のところに来てね。今年も待っています。

〇小2 長谷川さん

 お母さんは僕が寝ていると布団をかけてくれる。僕はわかってるけど目を閉じている。僕が怖い夢を見た時、大丈夫だよと言って背中をたたいてくれる。それで、安心して寝られます。

〇小2 小滝さん

ばば、小さい時、一緒にいてくれてありがとう。一緒に黒飴を食べたね。一緒にお買い物に行ったりもしたね。僕は今でもばばを思い出して上を向いて泣くよ。三歳だったよね。ばば、僕はもう八歳になったよ。

〇小2 堀端さん

 僕の妹は、僕が涙が出ちゃった時にティッシュを持ってきてくれます。「にいに、大丈夫?」と言ってやさしく涙をふいてくれます。ちょっと恥ずかしいけどうれしいです。僕は、妹が大好きです。

〇小3 水島さん

 毎月十五日が待ち遠しい。僕をドキドキさせてくれるコロコロの発売日だ。分厚い本の中に笑いが詰まっている。お母さんは、マンガばかり読んでいると怒るけど、マンガで難しい言葉を覚えたぞ。来月がとても楽しみだ。

〇小3 井上さん

 「さすが、名人。」いとこのゆう君は、けん玉が得意。ゆう君教えるのも得意。一緒に練習していたら、僕もおさらに玉をのせることができるようになった。そして、けん玉が大好きになった。また、技を教えてね。

〇小3 和泉澤さん

 鉛筆さん、いつも勉強に付き合ってくれてありがとう。絵を描く時も付き合ってくれるね。毎日使うからすぐに短くなっちゃうけど、今度は新しい鉛筆さんとバトンタッチ。大切に使うよ、これからもよろしくね。

〇小4 鈴木さん

 「こらー!」お母さんの頭に角が生えた。今日はいつもよりでっかいぞ。僕はそおっとかくれる。お兄ちゃんがお母さんにしかられている。いつも僕の代わりにしかられ、あやまってくれる。次は、僕の番だね。

〇小4 鈴木さん

 夏休みのラジオ体操。ラジオのスイッチを入れると元気な声が聞こえてくる。私たちの他にも、いろいろな所で体操をしている人がいる。引っ越した友達もやっているかな。みんなが体操でつながっているこの時間が大好きだ。

〇小4 小池さん

 最初はあんなに長かったのに、使っていくうちに短くなっていく。私がどんなに強くにぎっても決して折れることは、ない。君がいないと勉強ができない。宿題もできない。最大のパートナーである鉛筆。ありがとう。

〇小5 植村さん

 五月頃食べたスイカの種を畑に植えました。十日経って子葉が出ました。だんだん葉が伸び、花が咲き、実ができました。僕の顔より大きなスイカが六個できました。美味しいと家族が喜んで食べてくれました。美味しく実って、ありがとう。

〇小5 鎌田さん

 九月八日。一夜にして景色が変わってしまった。そんな中、私たちは助け合いをすることの大切さを知った。そしてどれだけの人が水、そして電気が必要かとわかりました。そして、地域のご近所の方々の温かさを知りました。

〇小5 伊藤さん

 家にヤギがやってきた。私はヤギ飼いになった。名前を呼んで初めて私の所に来てくれた時、大好きになったよ。それから私の中はヤギでいっぱい。私より早く大人になるチャコ。これからも一緒に楽しい時間を過ごそうね。

〇小6 木曽さん

 台風が来たその日、うるさくて全く寝付けなかった。気づくとクーラーが止まっていた。気づいてからは最悪だった。うるさい、暑い、さらにベッドが揺れる。この境遇にあって、改めて普通であることがありがたいことだとしみじみ感じた。

〇小6 岡﨑さん

 「えっ、何だって。」と、いつも聞くひいおばちゃん。私が一人にならないようにいつもそばにいてくれる。だけど私はめんどくさいと思ってしまう。ごめんね。これからも大きな声で答えるよ。百歳目指して長生きしてね。

〇小6 高橋さん

 小一の夏から始めた毎日日記。今、三十二冊目。苦手な国語を好きになれる様にすすめてくれた吹田先生。先生の言葉を信じて毎日続けることができた。読み返すと、たくさんの思い出がつまった僕の宝物。先生ありがとう。

〇中1 鍛屋さん

 「無理だよ。」演舞が覚えられず、時間だけが過ぎていった。そんな時、応援団の先輩が声をかけてくれた。自分がよければなんて思っていないように見えた。その姿がとてもかっこよかった。私もそんな先輩になりたい。

〇中1 小原さん

 「今日の夕飯は?」と聞くと、笑顔で答えてくれる。母のハンバーグはおいしくなるようにいっぱい考えて作ってある。だから私もおいしいと言って食べる。愛情いっぱいのご飯を食べられる幸せを感じながら毎日聞くよ。「今日の夕飯は?」

〇中1 村田さん

 台風十五号の影響で停電が起き、断水も起きた。真夏なのにクーラーもつかず、充電もできず、周辺の店も営業しておらず、とても生活が苦しかった。普段当たり前のものでも、なくなって初めてそのありがたみに気づいた。

〇中2 渡邉さん

 台風が上陸した千葉県には、たくさんのボランティアの方が来た。ブルーシートや食料を配布して下さった。それだけで、私の心は温かくなった。これからは、私が困っている人を手伝う番だ。ボランティアの皆さん、ありがとう。

〇中2 猪瀬さん

 私の吹いているトランペット、ありがとう。入部してからずっと吹いているけど、上手く吹けなくて、少し、申し訳ない。でも、日に日に上達していく私を、一番そばで見ていてくれる気がする。これからもよろしくね。

〇中2 鈴木さん

 僕には、理学療法士という夢がある。僕には三年ほどお世話になっている理学療法士がいる。その人は、僕が怪我をする度に勉強し直して治療を行ってくれる。嬉しい、かっこいいとも思った。ありがとう。おかげで夢ができた。

〇中3 伊藤さん

 「勉強しなさい」僕がいつも帰ると母は言ってくる。この言葉でやる気は一瞬で吹き飛ぶ。でも、やらされる。僕はやってやろうと思う。そのおかげで良い点がとれた。この点数は母が僕にくれた愛情なのかもしれない。  


〇中3 小島さん

 「おかえり。」家に帰るといつも、温かい言葉と笑顔が私を迎えてくれる。どんなに悲しい事があっても、どんなに疲れていても、一気に吹き飛ばしてくれる。私の大好きな言葉。帰る場所、迎えてくれる人がいる私は幸せだ。

〇中3 岡田さん

 今まで、たった一人で私と弟を育ててくれた母。一人でここまで育てるのは大変だったと思う。でも母は、苦しい顔一つせず、いつも私と弟のわがままを聞いてくれた。そんな母のような存在に私もいつかなりたいと思う。

〇一般 埼玉県 吉澤さん

 ピンポンが鳴って、「また野菜置いとくからねぇ」と言って去って行く隣のおばあちゃん。畑で採れた色とりどりを「ついでだから」って綺麗に土を落としてくれる。いつもありがとう。今度はうちでお茶でもどうですか。

〇一般 南房総市 高橋さん

 台風の朝、目に入った光景は別世界。息をのみ涙が出た。頑張らなくてはと思いつつも不安で心がはち切れそうになる毎日。沢山の声かけに、支援に、心が温かくなる。もう一度頑張ってみようと、今、家族が団結できた。

〇一般 鴨川市 近藤さん

 生きててくれてありがとう。何度も何度も何度もの入院手術を乗り越え、パパさんお帰りなさい。家族で囲む食卓、他愛もない会話、普通がこんなにも幸せなことだと、気づかせてくれてありがとね。私ずっと見守るよ。 

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