お薬の新しい受け取り方が導入されました。
- 初版公開日:[2023年07月18日]
- 更新日:[2023年7月25日]
- ID:18925
リフィル処方箋が導入されています。
リフィル処方箋とは・・・
リフィル処方箋は、症状が安定している方について、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用できる仕組みです。通常、調剤薬局で薬をもらうためには、その都度医療機関で発行された処方箋が必要ですが、医師の診察なしに、同じ処方箋を使用して調剤薬局で薬を受け取れるため、医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できるメリットがあります。ただし、リフィル処方箋の使用上限は3回までです。
リフィル処方箋の利用上の留意点
- 処方箋の「リフィル可」欄に、記載がある場合に利用できます。
- 投薬量に限度が定められている医薬品や湿布薬は、リフィル処方箋の対象外です。
- 1回当たりの投薬期間と総投薬期間については、医師が、患者の病状などを踏まえ、個別に判断されます。
- 薬剤師が、患者の服薬状況等からリフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は、調剤を行わず受診勧奨するとともに、処方医に情報提供が行われます。
- 次回の調剤予定日に患者が現れない場合は、薬剤師から電話等で連絡確認が行われます。
- リフィル処方箋の期間中でも、体調が悪化した場合などは、医療機関を受診してください。
- 安心・安全な服薬治療には、薬剤師から継続的に薬学的管理指導を受けることが重要であるため、同じ薬局で調剤してもらうことが推奨されています。
リフィル処方箋の利用方法
1回目 通常の処方箋と同様に、交付日を含めて4日以内に薬局で調剤してもらいます。
2回目以降 調剤予定日の前後7日以内に、1回目に処方された処方箋を薬局へ持参して、調剤してもらいます。