古民家・古材の有効利用促進に関する協定を締結

南房総市と一般社団法人 全国古民家再生協会千葉県連合会では、令和3年12月16日（木曜日）、「古民家及び古材の有効利用促進に関する協定」を締結しました。

この協定は、古民家再生協会と南房総市が連携と協力のもと、古材等の有効利用等を通じて、地域の生活環境の保全や、持続可能な循環型社会の形成に寄与することを目的として締結しました。

協定では、相互の連携を深め、さまざまな情報共有や支援のほか、災害廃棄物の処理に関する協力体制などが申し合わせされています。

災害時の損壊家屋から発生する木くず等の災害廃棄物を、古材として再利用することにより、廃棄物の抑制や、古材の利用価値の向上などが期待されます。

※本協会と自治体による古民家の保全・再生に係る協定で、災害時の古材の再利用を含んだ協定は、全国初となります。

一般社団法人全国古民家再生協会は、事業者会員であるリフォーム事業者が中心となり古民家の調査（インスペクション）を行い、状態を明確にし、古民家の再生に適した再築基準を用いて安全・安心で快適な暮らしを実現するとともに、地域資源である古民家の利活用促進を行い、地域活性化を目指し活動している団体です。

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