不法投棄を目撃したら

　最近、市内で家屋解体に伴うと思われる不法投棄が多数発生しています。ごみの不法投棄は違法行為です。悪臭の原因となったり、周辺の美観を損なうだけでなく、有害物質により土壌、水質汚染を引き起こしかねない重大な問題です。

　不法投棄は廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、5年以下の懲役または1千万以下の罰金、もしくはその両方が科せられます。法人が違反した場合は、違反者に加え、法人に対し3億円以下の罰金刑が科せられます。未遂の場合も処罰の対象となります。

　不法投棄が行われている、不法投棄をしようとしている、不法投棄をして逃げていったなどを見かけたら、通報を御願いします。

産廃残土県民ダイヤル（産廃110番）　043-223-3801（24時間受付）

館山警察署　0470-23-0110

通報時には、わかる範囲で次のことをお知らせください。

• 不法投棄の場所
• 不法投棄の発見日時
• 不法投棄の種類と量
• 不法投棄を行っている人の特徴、人数
• 車のナンバーや車種

　市内を39のブロックに分け、選出していただいた不法投棄監視員による見回りを実施しています。また、今年度より環境監視指導員を雇用し、不法投棄未然防止及び早期発見に努めています。

　不法投棄の多い箇所や区から要望のあった箇所には啓発看板を設置しています。また、パトロールの際には重点的に監視を行い、不法投棄未然防止に努めています。

　悪質な不法投棄がされた場所や常習的に不法投棄がされる場所には不法投棄監視カメラを設置し、行為者を特定するだけでなく、不法投棄に対する抑止力としています。