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あしあと

    ご家庭などの漏水トラブル対策

    • [2020年4月1日]
    • ID:769

    「水道料金が急に値上がりした」との問い合わせがあります。その原因の1つに、漏水があります。漏水は水道メーターで確認できるので定期的に点検を行いましょう。
    また営業等で使用水量が多い事業所などでは、毎日決まった時間に メーターを読んで、水量を確認することをお勧めします。1日の使用水量が把握できると同時に、早期に漏水を発見できます。漏水は、はじめのうちはわずかなものでも、日に日に漏水箇所は大きくなり、放っておくと思わぬ事故にもなりかねません。水道料金も高額となりますので早めの発見・修理を心がけましょう。

    漏水の確認方法

    1. ご家庭内のすべての蛇口を閉めた状態にする。
    2. 水道メーターのパイロットマーク(下記写真)を確認する。

    パイロットが回っていない場合は、漏水はありません。パイロットが回っている場合は、漏水の可能性があります。早急に市指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。なお、修理や工事の費用は自己負担となります。

    水道メーター

    水道メーターとパイロットマーク

    長期にわたる留守の場合は水道を閉めましょう

    別荘や、ひとり暮らしの高齢者の方が施設に入所することになったお宅など、漏水を発見しにくい長期的な留守状態の宅内で、給水管が破損し漏水してしまう事例が発生しています。

    長期的な留守などで水道を使用しなくなった場合は、水道メーターの入っているボックス内の止水栓(元栓)を閉めて、宅内に水が通らないようにすることをお勧めします。

    または、水道の休止届を提出してください。担当職員が閉栓作業を実施します。なお、休止・開始にはそれぞれ手数料が必要ですが、休止期間中は基本料金はかかりません。

    いずれかの方法でメーター手前の栓を閉めることにより、不慮の漏水を防ぐことができます。

    漏水の事例

    • 別荘のトイレタンクの故障により漏水してしまい、そのまま1年以上気付かなかった。
    • ひとり暮らしの高齢者の方が施設に入所中、庭の散水用のリール巻きホースが裂け、2週間以上も水が出っ放しになった。

    このような場合でも、水道料金をお支払いいただくことになりますので、ご注意ください。