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あしあと

    夜間タクシーが無い件について

    • 初版公開日:[2024年02月29日]
    • 更新日:[2024年2月29日]
    • ID:20180

    南房総市は高齢化が進み、車の返納または元々車の運転をしない、夜の運転に不安があるなどの話を多く聞きます。

    深夜の急病などの移動手段などは特に深刻で、救急車を頼んでも複数の付き添い人の移動手段がない、救急病院からの深夜の帰る手段がない、民間タクシーも限界です。

    できる事なら南房総市で深夜タクシーを運営していただければ高齢者が安心して暮らせるのではないでしょうか?ご検討をよろしくお願いします。

    回答

    南房総地域の公共交通は、人口減少等により利用者が減少し、その維持・存続が危ぶまれております。また、車を運転できない方や夜の運転に不安がある方、救急病院の帰りの移動手段が不足していることなど、夜の移動手段について困っている方がいることは認識しております。そのため、現在南房総市では、館山市と合同で交通に関する協議会を立ち上げ、当該地域の交通計画を策定し、地域公共交通の維持・確保・存続を図り、利用しやすい環境づくりに努めております。 

    今回、お寄せいただきました夜間タクシーについても、コロナ禍における利用者減少等によりタクシーの営業時間の短縮や稼働台数が限定的となっていることに加え、全国的に問題となっている運転手不足が本地域においても顕著となっているところです。そのため、夜間帯の移動手段の確保について、さまざまなご意見をいただきながら、タクシー事業者とも意見交換を行い、今後の本地域の夜間帯の移動手段について検討してまいります。

    (問い合わせ先:総務部企画財政課 電話:0470-33-1001)