避難情報が見直しされました
- [2024年2月22日]
- ID:10509

市が発令する避難情報は次のとおりです
避難情報が発令された場合には避難所の開設状況を含め、防災行政無線や安全安心メールなどで随時お知らせします。

高齢者等避難(警戒レベル3)
「高齢者等避難」とは、お年寄り、体の不自由な人、小さな子どもがいる人とその避難を支援する人が、避難を始めるための情報です。安全に避難ができるよう災害発生が予想される時刻よりも早めに発令します。
なお、台風の接近、河川の増水、土砂災害の恐れがある場合、市内に数カ所の避難所を開設しますので、食料や衣類などの準備をして、あわてずに避難してください。

避難指示(警戒レベル4)
災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発せられます。市内の広域避難所を開設しますので、速やかに避難を開始してください。
ただし、自宅外への避難が危険な場合は、崖から離れた部屋や2階など室内のより安全な場所へ避難してください。なお、津波警報・大津波警報が発表された時にも避難指示が発令されますが、津波の場合は、より高くより遠いといころを目指して避難をしてください。

緊急安全確保(警戒レベル5)
「緊急安全確保」は、すでに災害が発生または切迫し、避難場所等への避難が安全にできないと考えられる状況で、自宅や近隣の建物等で直ちに身の安全を確保するような場合に発令されます。災害の状況を確実に把握できないこともあるため、「緊急安全確保」は必ず発令される情報ではありません。

コロナ禍での避難を再確認
新型コロナウイルス感染症が蔓延している現状において、避難所を開設するような大規模な地震や風水害などが発生したらどうなるのかを考え、平時の事前準備および災害時の避難行動を確認しておきましょう。
新型コロナウイルス感染症対策として、避難所では、消毒薬の準備や一人ひとり距離を取るなどの対策をしますが、各自でマスクや体温計、使い捨てスリッパなどの室内履きも持参し、自身を感染から守るよう心がけてください。
また、避難所での飛沫感染防止対策やパーソナル空間を確保するために、簡易テントを持ち込みする場合には、縦横2m10cmまでのサイズなら持ち込み可能です。
なお、知人や親戚宅などへの分散避難も検討してください。