「つつが虫病」に注意しましょう!
- 初版公開日:[2023年01月12日]
- 更新日:[2023年1月12日]
- ID:17938
つつが虫病について
つつが虫病は、つつが虫リケッチアという病原体を保有するツツガムシ(ダニ類)に刺されて感染するダニ媒介感染症です。
人から人への感染はありません。
県内では、多くが秋から初冬にかけて発生しています。
症状
5日から14日の潜伏期間のあとに、高熱を伴い発症し、数日後から体幹部を中心に発疹が現れ、皮膚にはダニの刺し口がみられます。治療が遅れると重症化することがありますので、疑わしい症状があった場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
予防方法
・野山、田畑などへ入る場合は、長袖、長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくしましょう。地面に寝転んだり、腰をおろしたりすることは避けましょう。
・衣類や体にツツガムシが付着している可能性があります。帰宅後は、早めに着替え、着ていた衣服は洗濯し、入浴で吸着したダニを洗い流しましょう。