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あしあと

    有害サイトのフィルタリングサービス利用していますか

    • [2015年9月16日]
    • ID:933

    平成19年7月、内閣府『第5回情 報化社会と青少年に関する意識調査について(速報)』が公表された。パソコンは、小学生 77.4パーセント,中学生 81.2パーセント,高校生 88.6パーセント が利用し、 パソコ ンでインターネットを利用しているのは、小学生 58.3パーセント、中学生 68.7パーセント、高校生  74.5パーセントとパソコンではインターネットを利用しない子どもたちがいささか存在する。

    携帯電話は、小学生の31.3パーセント、中学生の57.6パーセント、高校生96.0パーセントが使用し、携帯電話を使用している児童、生徒のほとんどが携帯からインターネットにアクセスしている。

    子どものインターネット利用に関して保護者の心配は,「暴力的な内容,性的な内容,反社会的な 内容を含むサイトへアクセスすること」、「詐欺などの犯罪に巻き込まれること」等が父母ともに35パーセントを越えている。出会い系サイトを利用して犯罪に巻き込まれた被害者の大半が中学・高校生であることを知っている のは父親 63.0パーセント、母親 67.0パーセント。出会い系サイトに関連して検挙された事件のうち,携帯電話等を使用して知りあったものが9割以上 あることを知っているのは父親 39.5パーセント、母親 42.0パーセントであった。

    ところが、パソコン・携帯電話等を利用している人のフィルタリング・サービス等の認知・使用状況 についての結果は、パソコンのフィルタリング・サービスを知っている小学生 2.2パーセント、中学生 11.3パーセント、高校生 16.9パーセント、父親 42.6パーセント、母親 28.9パーセント。

    携帯電話等のフィルタリング・サービスを知っている:小学生 3.5パーセント、中学生 7.1パーセント、高 校生 13.8パーセント、父親 32.3パーセント、母親 16.5パーセント、で実際に使っているかとの問いでは、パソコンで使っている小学生 0.5パーセント、中学生 1.0パーセント、高校生 2.7パーセント。携帯電話で使っている小学生 1.2パーセント,中学生 0.8パーセント,高校生 1.1パーセント、ときわめて低い結果であった。

    インターネットに潜む危険から子どもを守るためにぜひフィルタリング・サービスを活用したいものだ。

    子どもたちに見せたくない携帯サイトをブロックするサービスをご存知ですか?