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あしあと

    イノシシに注意してください!

    • 初版公開日:[2022年07月11日]
    • 更新日:[2023年10月20日]
    • ID:11875

    もし、イノシシに出会ったら?

     事故を防ぐために、イノシシと出会ったら次のことに注意してください。

    イノシシを刺激しない

     イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。イノシシが人に出会ってもイノシシの方から逃げるので慌てる必要はありませんが、興奮していたり、至近距離で突然出会ったりした場合には注意が必要です。
     イノシシを見かけても、刺激を与えず、興奮させないことが大切です。

    静かにその場を離れる

     イノシシに出会ったら、静かにその場を離れるようにしましょう。急に走り出してイノシシを興奮させてはいけません。イノシシがこちらに気づいていない時や、イノシシとの距離が十分ある場合は、静かにその場を立ち去りましょう。

    ゆっくりと後ずさり

     もし、イノシシが近づいてきても、慌てずにゆっくりと後ずさりして離れましょう。また、建物や車などに入ったり、物陰に身を隠す、木に登るなどして、安全を確保しましょう。
    急に動くと、イノシシが驚いて、思わぬ事故につながります。棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発するのは大変危険です。

    そのほか

    ※ 春はイノシシの出産の時期です。子どもを守るために興奮しやすくなりますので注意してください。
      イノシシの子(うり坊)がいても近づかないでください。近くに母イノシシがいることがあります。

    ※ 犬の散歩中は、犬を敵と判断して襲ってくることもあるので注意してください。

    ※ 市街地にイノシシが出没したときは、警察(☎0470-23-0110)、県安房地域振興事務所(☎0470-22-8711)、または農林水産課(☎0470-33-1071)にすぐご連絡ください。

    イノシシを寄せつけないために

     イノシシは、野生動物の中でも警戒心が強く、学習能力も高い動物です。環境整備を行い、イノシシを寄せつけないようにしましょう。

    餌場をなくす

     稲の二番穂や放任果樹、野菜くずの放置は、イノシシの餌になっています。イノシシはどこに餌があるか、何がおいしい餌なのか学習してしまうので、田起こしや撤去をしましょう。なお、餌付けは絶対にしないでください。

    隠れ家をなくす

     イノシシは、耕作放棄地などの草むらを棲み家にしていますので、刈払いにより棲み家をなくしましょう。