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    令和7年度海水浴場の開設期間について

    • 初版公開日:[2025年06月24日]
    • 更新日:[2025年6月24日]
    • ID:22588

    海水浴場の開設期間について

    開設する海水浴場(8カ所)

    今年度の市内海水浴場の開設期間は以下のとおりです。

    海水浴場の開設期間について
      海水浴場 開設期間
     富浦地区・多田良北浜
    ・豊岡
    令和7年7月19日(土曜日)~令和7年8月17日(日曜日)
     富山地区・岩井令和7年7月18日(金曜日)~令和7年8月17日(日曜日)
     白浜地区・根本令和7年7月18日(金曜日)~令和7年8月17日(日曜日)
    ・塩浦令和7年7月26日(土曜日)~令和7年8月17日(日曜日)
     千倉地区・瀬戸浜
    ・南千倉 
    令和7年7月18日(金曜日)~令和7年8月17日(日曜日)
     和田地区・和田浦令和7年7月19日(土曜日)~令和7年8月17日(日曜日)

    南房総いいとこどり(別ウインドウで開く)

    海水浴場開設期間中については、南房総いいとこどりに、各海水浴場の遊泳状況等を毎日更新(掲載)しています。

    閉鎖する海水浴場(2カ所)

    • 富浦地区:原岡海水浴場
    • 白浜地区:名倉海水浴場

      ※昨年度まで開設しておりました、上記2カ所の海水浴場については、今年度より閉鎖します。

    海岸整備に係る希少動物の保護について


    南房総市では、市内海水浴場等の開設に当たり実施する海岸整地作業において、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」や関係法令に違反する行為は行っておりません。

     南房総市(以下、「当市」と言う。)では、現在、海水浴場の開設準備に当たり、必要に応じて海岸整地工事(以下、「整地作業」と言う。)を実施しています。これはオフシーズン中に堆積した砂を均しながら、海水浴客が裸足で砂浜を歩いてもケガなどしないよう、安全確保を図ることを目的に行っているものです。

     その中で、白浜地区にある根本海岸においては、キャンプ場と海水浴場とを併設して利用するため、エリアを全体的に整地作業する必要があります。一方で貴重な動植物が生息していることから、毎年、整地作業に入る前には整地作業事業者(以下、「事業者」と言う。)及び保護囲い設置者(以下、「設置者」と言う。)それぞれが現地を歩きながら、希少動物(シロチドリ)の卵等の有無について調査・確認し、万が一、発見された場合には設置者が目印や囲いを設置し、事業者はその周辺を避けながら整地作業を実施しています。

     今年度においては、当市と設置者との間で事前に合意していた「整地作業に支障がある場合は囲いを一時的に撤去する」という条件の下、設置者により3箇所に保護囲いが設置され、そのうちの1箇所の中にある希少動物(シロチドリ)の卵については、整地作業の作業工程を調整できる時期でもあったことから、その卵が無事に孵化し、親子鳥が移動するまでの成長経過を待って設置者に保護囲いを撤去してもらうなどの対応をしてきました。同様に整地作業に支障のある別の保護囲いについては、その後、営巣の事実が認められないことを確認した上で、当初の条件に基づき、設置者に対しその一部撤去や範囲の縮小をお願いしてまいりましたが応じてもらえず、また、その後の電話連絡も取れない状況であったことから、これ以上の作業遅延は海水浴場やキャンプ場の開設に支障を来すと判断し、関係者(県、市、事業者、地元区)立会いの下、あらためてその周辺に希少動物(シロチドリ)の卵が無いことを確認した上で保護囲いを撤去し、整地作業を行いました。

     この行為に対し、一部のSNSにおいて、シロチドリの卵が当作業により埋め立てられた等の誤った情報が出回っており、当市への批判や苦情が多く寄せられておりますが、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」や関係法令に違反する行為は行っておりません。

     今後も引き続き自然との共生を目指し、自然環境へ配慮しながら海水浴場及びキャンプ場の機能の向上を図ってまいります。

     なお、今後はこうした誤った情報による苦情や問い合わせ等に対しては、当市としての回答はいたしませんので御了承ください。