短時間保育(午前8時15分から午後4時15分まで）保育料を無料に～短時間勤務制度等の活用促進を～

 　市では国の制度の活用やライフスタイルの変化に合わせ、多様な働き方を支援し、家族との時間を大切にする、仕事と育児を両立できる環境づくりを促進するため、令和6年4月分から保育料を引き下げます。

　現在、保育に係る時間区分は2区分ありますが、短時間保育（午前8時15分～午後4時15分）については、全階層無料とし、標準時間（午前7時15分～午後6時15分）については、国が定める基準額の半額程度とします。

　なお、国では、育児や介護と仕事を両立することを目的とした育児・介護休業法（※）を定めており、短時間勤務や育児休業を選択できる幅が広がってきています。

　短時間勤務制度を活用し、より多くの家族との貴重な時間を過ごしましょう。

（※）育児・介護休業法の短時間勤務制度については、ページ下の「活用しませんか短時間勤務制度」に記載しています。

仕事と家庭・育児の両立を支援する制度として短時間勤務制度が法定化されています。

【制度の内容】

企業は、3歳に満たない子を養育する労働者に関して、企業ごとに就業規則で定められた1日の労働時間を原則として6時間とする短時間勤務制度を設けなければならない。

【代替措置について】

短時間勤務を講ずることが困難な労働者については、次のいずれかの措置を講じなければならない。

①育児休業に関する制度に準ずる措置

②フレックスタイム制度

③始業・終業時刻の繰上げ、繰下げ

④事業所内保育施設の設置運営その他これに準ずる便宜の供与