ボランティア活動に感謝と援助を
- 初版公開日:[2022年08月24日]
- 更新日:[2022年8月24日]
- ID:18283
岩井海岸の別荘地側の防波堤で漂流物を片付けている80代の男性がいます。
漂流物(木・竹・塵等)を石の間から抜きゴミ袋に収まる大きさに切ってからクリーンセンターに運んでいます。先日集積場に運ぶとおっしゃって短くした丸太や木を手作り台車に載せ台車のロープを腰に巻き、体をくの字にして運ぶ様子を見てしましました。
あまりにも過酷な労働、老体に鞭打つ様子に改善の余地があるのではないかと考え提案します。
1.木は切らなくてよい。運ばなくてよい。
2.海岸の一ヶ所に集積しておく。
これ以上のことは管理者が責任を持つ。
自発的な活動にお任せするのではなく感謝の知恵と予算を行使してください。また、活動をしている方との話し合いを密にして、他の方も活動しよう、活動できる内容に改善してくれることを期待しています。
回答
岩井海岸をはじめとした市内の海岸には、市民の他、マリンスポーツや海水浴など多くの来訪者が訪れます。三方を海に囲まれている本市にとって、海は重要な地域資源であると認識しています。
岩井海岸では、海水浴場開設前には市で海岸漂着物を除去し、また、民宿業の皆さんにも清掃活動を行っていただいています。
海岸漂着物につきましては、風向き等の状況により海岸に漂着し、時には多量のごみが漂着することがあります。
お手紙にあったような市民によるボランティア活動は、個人や団体など、さまざまな方が多くの活動をしていただいており、大変感謝しています。
市では、上記作業の他、予算の範囲内で海岸漂着物の除去作業を行っており、また、海岸管理者である千葉県においても同様に、海岸漂着物の除去を実施しているところです。
今後も、引き続き市民との協働により環境保全事業を実施してまいります。
この度は、貴重なご意見ありがとうございました。
(問い合わせ先:環境保全課 電話:0470-33-1053)