災害時の燃料供給の拠り所「住民拠点サービスステーション」が整備されています
- 初版公開日:[2021年09月21日]
- 更新日:[2021年9月21日]
- ID:15104
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災害時の燃料供給について
災害時の燃料供給の拠り所
私たちが日常生活を送るうえで、自動車のガソリンや軽油、暖房用の灯油などの燃料は必須となっています。
平時は、燃料を提供しているガソリンスタンドも、災害時の停電で十分な供給ができない場合もあります。
そういった状況でもガソリンスタンドが営業できるよう自家発電設備を持ち、住民向けに燃料供給を続けられる給油所
「住民拠点SS(サービスステーション)」の整備が全国で進められています。
住民拠点サービスステーションとは
自家発電設備を備え、災害などが原因の停電時にも継続し地域の住民の方々に給油できるガソリンスタンドです。
令和3年8月20日現在、全国で14,399ステーションが整備され、南房総市内でも11ステーションが整備されています。
これらのステーションは、経済産業省ホームページ(別ウインドウで開く)に掲載されており、災害時にはこれらのステーションの営業中等の情報もお知らせする仕組みとなっています。
身近な地元のステーションが指定されているか確認してみましょう。
災害に備えて車のタンクは満タンに‼
災害発生時に、交通網の混乱や一時的な供給量の縮小により、ガソリンスタンドでの給油待ちの行列や在庫欠乏が発生することが懸念されます。
また周辺道路に大規模渋滞が発生し、緊急車両や救援物資を積んだ車両の通行が滞るなど、復旧支援活動を妨げる可能性があります。
全国石油商業組合連合会及び全国47都道府県石油組合では「車のタンクは満タン」に「灯油は1缶余裕を持って保管」を心がける「満タン&灯油プラス1缶運動」を展開しています。
各家庭において、いざという時、慌てないように備えておきましょう。
詳細については、「満タン&灯油プラス1缶運動ホームページ」(別ウインドウで開く)をご覧ください。
満タン&灯油1缶運動ポスター画像