「電話de詐欺」にご注意!
- [2020年4月1日]
- ID:10302
「おかしいな」「不安だな」と思ったら早めに相談しましょう
「電話de詐欺」とは
「電話de詐欺」は、電話やインターネット等を活用し、対面することなく、面識のない不特定の者をだまし、架空の口座に現金を振り込ませたり、現金を準備させて受け取る手口の詐欺をいいます。オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金詐欺が代表的なものですが、新たな手口が次々と発生し、手口も複雑化しており、市内でも被害が発生しています。
そこで、電話de詐欺を未然に防止するため、電話de詐欺の代表的な手口や被害防止のための対処方法をご紹介します。
電話de詐欺の代表的な手口
オレオレ詐欺
親族を名乗り、「会社のお金を使い込んだ。」「会社の重要書類の入ったカバンをなくした。」などと嘘を言い、解決名目で現金を要求する手口の詐欺です。
この他にも、弁護士や警察官になりすまし、親族が関わる事件解決などの名目で示談金を要求してくることもあります。
詐欺の犯人が親族の名前や職場をかたった場合でも、再度電話をかけ本人であるか確認することが必要です。
架空請求詐欺
身に覚えのない借金やインターネットの有料サイトの利用料金などの架空の内容を電話や郵便を使って請求し、不安を煽ることで金銭をだまし取る手口の詐欺です。
心当たりのない請求や利用した覚えのないインターネット料金等は、すぐに振り込まないようにしましょう。
還付金詐欺
市役所や社会保険事務所の職員などをかたり、「医療費の過払い金があるので、すぐにATMに行って手続きをしてください。」と誘導し、送金させる手口の詐欺です。
ATMを操作して、還付金が振り込まれることは絶対にありません。
還付金と言われたら相手から言われた市役所や社会保険事務所に電話をかけ直して確認してみましょう。
電話de詐欺に遭わないために
次のような方法で未然に電話de詐欺を防止することが出来ます。
留守番電話機能やナンバーディスプレイの活用
在宅中も留守番電話設定にし、留守番メッセージで相手方を確認する、または、ナンバーディスプレイ機能を活用し電話番号を確認してから応答することで、見知らぬ人との通話を回避し、電話de詐欺を未然に防止することが出来ます。
身に覚えのない金銭の請求は無視する
請求内容を確認し、身に覚えのない請求は無視しましょう。
また、支払い期限が迫っている場合でも、慌てて振り込まないようにしましょう。
一人で悩まず、早めに相談しましょう
電話de詐欺相談窓口
・館山警察署 0470-23-0110
・電話de詐欺相談専用ダイヤル 0120-494-506