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あしあと

    預かり保育の体制について

    • [2018年6月15日]
    • ID:11239
    保育園は午後6時15分まで預かっていただいていますが、幼稚園と小学校は午後6時までと短くなってしまっているのはなぜでしょうか。
    また、ホームページ上の回答の中に、年度途中の入所予約をしていると記載がありましたが、他の市町村(館山市)も知り合いの方と話をしたらほとんどの方が入れ、入れなかったとしても2年まで育休を延長できるようになっているので、それよりも今現在仕事をしている人が幼稚園に上がった時に仕事を続けられなくなってしまうという状況を改善していただくことの方が優先順位として高いと思います。
    預かり保育は、保育士の資格は無くても大丈夫なはずですので、人員確保はし易いと思いますので、もう一度早急に検討していただきたいです。せめて保育園と同じ午後6時15分まで預かれるようにしていただきたいです。他の保護者の方と話をしましたが、署名を集めた方が改善していただくのに優先順位として高いと考えてもらえますか。

    回答

    最初のご質問についてですが、南房総市の保育所・幼稚園の預かり事業、小学校の学童保育事業の開所時間は、次のとおりです。
    保育所 平日  午前7時15分から午後6時15分まで
         土曜日 午前7時15分から午後0時30分まで
    幼稚園 平日  午前7時30分から午後6時まで
         (長期休業中も同じ)
         土曜日 なし
    小学校 平日     放課後から午後6時まで
         長期休業中 午前8時から午後6時まで
         土曜日 なし

    保育所よりも幼稚園の開所時間が前後15分短い理由は、平成27年度に施行された子ども・子育て支援法により、保育所の開所時間だけが10時間30分から11時間に変更されたことによるものです。

    次に、預かり保育事業は保育士の資格がなくても大丈夫とのご指摘についてですが、預かり保育指導員の中に、保育士または幼稚園教諭を2分の1以上(現在は特例で3分の1以上)配置しなければならないこととなっており、資格保有者の指導員の確保に苦慮しているところです。
    ご意見をいただいております保育所と幼稚園の開所時間の差異につきましては、重要な課題として認識し、現在協議中であり、最良の方法を検討してまいります。

    最後に、育児休業給付金の支給期間が2歳まで延長されたことについては、国の子育て支援の施策として良いことだと思います。しかしながら農業や自営業、会社を一度退職して仕事を再開する方には育児休業はありません。また、職場状況や自身の仕事、生活のことを考え育児休業を取得しないで仕事に復帰される方もおり、年度途中の入所予約についても、重要な子育て支援の施策として実施しております。

    この度は、貴重なご意見ありがとうございました。

    (問い合わせ先:教育委員会子ども教育課 電話:0470-46-2966)