デジタルデバイド対策
- 初版公開日:[2025年07月01日]
- 更新日:[2025年7月1日]
- ID:22748
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概要
「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」において、デジタル社会のビジョンとして「デジタルの 活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」を掲 げています。これにより、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を進めることが求められています。
それには、社会全体でデジタル化を進める中で、デジタル技術の活用によって、年齢、障害の有無、性別、 国籍、経済的理由などにかかわらず、誰一人取り残すことなく、すべての市民がデジタル化の恩恵を受け られる環境の整備に取り組むことが重要です。さらに、デジタル技術を扱える人と扱えない人との間に生 じる格差(デジタルデバイド)の是正にも努める必要があります。

市の取組・方針
デジタルデバイドの是正に向けて、特にデジタル機器に不慣れな高齢者などがスマートフォンを利用して 行政サービスにアクセスできるよう、取り組みを推進します。
令和5年度から、高齢者などが身近な場所でデジタル活用について学べる講習会を実施する「デジタル 活用支援推進事業」を活用し、市内7か所の会場で延べ39コマ(60分/1コマ、定員12人)のスマートフォ ン教室を開催しました。今後もニーズを把握したうえで、デジタル活用支援を継続していきます。
また、デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)を活用し、ニーズや課題を調査・分析した 上で、高齢者を対象とした伴走型のデジタルサポートを展開します。さらに、ボランティアの育成や組織化 により、継続的にデジタルサポートを行う人的資源を確保することを目指します。

令和7年度スマートフォン教室の開催
令和7年度は市内7地区で8月から2月にかけて開催を予定しています。
詳しい日程や開催場所、申込方法などは、市の広報紙「広報みなみぼうそう」(別ウインドウで開く)と公民館だより「南房総のかぜ」(別ウインドウで開く)でお知らせします。