地域を担う農業者の皆さんをご紹介
- 初版公開日:[2021年02月01日]
- 更新日:[2021年2月1日]
- ID:16177
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

安房農業賞および安房農業奨励賞を受賞
令和3年12月2日(木曜日)、安房地域活性化フォーラムが鋸南町中央公民館で行なわれました。安房郡市内の農林業に関し功労のあった農業者を表彰するもので、安房農業賞に早川光樹さん(千倉地区)、安房農業奨励賞に折原利明さん(丸山地区)、岡本秀和さん(三芳地区)の3人が表彰されました。
安房農業賞は、農林業技術の創造、改良、導入などにより、生産性の向上に著しい功績のあった人、安房農業奨励賞は、地域農林業の振興・農業技術などその効果が期待される人を安房農林業振興協議会が表彰する制度です。
左から折原さん、早川さん、岡本さん

魅力的な農業経営に「家族経営協定」を締結
令和3年12月13日(月曜日)、南房総市家族経営協定の調印式が市役所で行われ、大場正義さん・雄一さん(富浦地区)家族が県と市の立会のもと、家族経営協定書に調印しました。
家族で営む農業は労働時間や役割分担の「線引き」があいまいになりやすく、親子や夫婦など家族が協定を結ぶことで、家族構成員の経営への参画、経営意欲の向上、経営内での立場の明確化を図ります。
協定書では、農業経営の方針、役割分担、収益の配分、家族みんなが働きやすい就業環境などを文書化しました。
家族経営協定は平成7年から始まり、42経営体の協定締結となります。協定書に署名、押印した家族は、「話し合って協定書に基づき進めていきたい」と決意を述べました。

農業士・指導農業士認証式典
1月20日(木曜日)、第45回千葉県農業士・指導農業士認証式典が安房農業事務所で行なわれ、市内から指導農業士として鈴木浩仁さん、御子神昭則さん(丸山地区)、神作明良さん(三芳地区)が認定されました。
鈴木さんは花卉農家として、御子神さんは野菜農家として、神作さんは酪農家として、地域の人材育成に力を注いでおり、今後、積極的な指導援助活動が期待されます。
認証制度は、昭和52年から始まっており、指導農業士は、農業後継者の養成を目的に県知事が認証するもので農業・農村の活性化・発展に大きな役割を果たしています。
左から鈴木さん、石井市長、神作さん、御子神さん