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    国指定史跡里見氏城跡 岡本城跡

    • [更新日:]
    • ID:12963

    国指定史跡 里見氏城跡 岡本城跡

    史跡里見氏城跡岡本城跡の概要

    史跡里見氏城跡岡本城跡遠景

    【名    称】史跡里見氏城跡 稲村城跡 岡本城跡

             (※稲村城跡は館山市に所在)

    【所  在  地】千葉県南房総市富浦町豊岡字宮ノ台1番1 他

    【指定年月日】平成24年 1月24日

             追加指定:平成27年 3月10日

                    平成30年10月15日

                    令和 2年 3月19日

    【指定地面積】77,646.28平方メートル


     岡本城跡は、中世に房総半島南部、特に安房を中心とした地域を治めていた戦国大名里見氏の城跡の一つです。里見氏は、当主が代わると、拠点である本城を替えることが特徴であり、岡本城は16世紀後半に里見義頼が当主を務めていた時に、本城として位置づけた城郭です。

     城郭は、東西約600m・南北約300mの範囲で、自然地形を利用した遺構が随所にみられます。

     城の中心部である主郭部と推定される場所には、山を削平し確保された平坦面である曲輪や城の出入り口である虎口が造られています。

     また、城の東側には、尾根を切断する防御的施設と井戸としての機能を併せ持った水堀が造られるなど、他の城郭には類例が少ない遺構がみられます。

     岡本城は東京湾に面した丘陵上に立地しており、城内に港を有していました。これは水軍を擁して、対岸の三浦半島を領地としていた後北条氏(小田原北条氏)と争ったとされる里見氏の性格を表しているといえます。

     里見氏城跡は、房総半島における中世山城の構造上の特徴や、城郭の変遷を知るうえで重要であるといえます。また、里見氏の本城の移動は、戦国時代の関東の政治・軍事情勢の推移を具体的に示しています。こうしたことから重要な史跡として指定され、保護を図っていくこととしています。

    整備事業

     貴重な市民の財産である史跡として、今後将来にわたって適切に保存していきながら、史跡が持つ価値を広く周知し、活用していくために整備事業を推進していきます。

    史跡里見氏城跡岡本城跡保存活用計画の策定について

     平成24年1月に国の史跡に指定された史跡里見氏城跡の内、岡本城跡について今後将来にわたって適切に保存していきながら、史跡が持つ価値を広く周知し、活用していくことが課題となります。

     史跡の望ましい将来像を描き出し、その実現に向けた基本方針を明示するために本計画を策定しました。

     平成26年度に各専門分野の学識経験者及び地元市民代表で構成した保存管理計画策定委員会を設置し、平成26年度から平成30年度にかけて審議した内容をまとめたものです。

     今後は、史跡を活用していきながら、整備事業を推進していきます。

    史跡里見氏城跡岡本城跡保存管理計画策定委員会開催風景

    史跡里見氏城跡岡本城跡保存活用計画書

     史跡里見氏城跡岡本城跡保存活用計画書の構成は以下のとおりです。

    第1章 計画策定の目的・沿革

    第2章 史跡等の概要

    第3章 史跡の本質的価値

    第4章 史跡の現状・課題

    第5章 大綱・基本方針

    第6章 史跡の保存管理

    第7章 史跡の活用

    第8章 史跡の整備

    第9章 史跡の運営・体制

    第10章 施策の実施計画の策定・実施

    第11章 経過観察

    史跡里見氏城跡岡本城跡保存活用計画書 概要版

    お問い合わせ

    南房総市教育委員会生涯学習課(丸山分庁舎)

    電話: 0470(46)2963 ファクス: 0470(46)4059

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