蚊媒介感染症に注意しましょう
- [2018年5月10日]
- ID:6604

蚊媒介感染症とは
蚊媒介感染症とは、ウイルスなどの病原体を保有する蚊に刺されることにより起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、マラリアなどがあります。
日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年に国内感染例が報告されました。

予防対策

蚊を発生させない
蚊は、野外に置かれた植木鉢の受け皿や空き缶、ペットボトルなどに溜まった狭い水たまりのような場所を好んで産卵します。孵化(ふか)した幼虫はそこで成長します。
家の周囲を点検して、不要な水たまりをなくすことが、蚊の発生を抑え、蚊媒介感染症の発生を防ぐことにつながります。

蚊に刺されないために
屋外の蚊が多くいる場所に行くときは、できるだけ次のような対策をして蚊に刺されないようにしましょう。
・長袖、長ズボンを着用し、肌が露出しないようにする
・素足でのサンダル履きを避ける
・肌が露出する部分には、虫よけスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする
・蚊取り線香などを使って蚊を近づけない

詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください
お問い合わせ
南房総市 (法人番号1000020122343) 保健福祉部健康推進課(三芳保健福祉センター)
電話: 0470-36-1154
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