平成27年度南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果報告
- [2018年1月4日]
- ID:10852
平成27年度 南房総市地球温暖化対策実行計画活動量調査結果について
温室効果ガス排出量の削減目標
平成26年度(基準年度) | 平成32年度(目標年度) |
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6,569,496 kg-CO2 | 6,503,801 kg-CO2 |
温室効果ガス排出量の排出係数
温室効果ガス排出量を算定するために用いる二酸化炭素(CO2)の係数のうち、電力の係数は、基準年度(平成26年度)に0.496kg-CO2/kWhでしたが、平成27年度は0.491kg-CO2/kWhとなっています。
これは、電気の購入先である一般電気事業者の発電が、平成22年度に発生した東日本大震災により、原子力発電所の長期停止の影響により火力発電電力量が大きく増加したためで、平成23年度以降は排出係数が高い水準で推移しています。
市では平成26年度12月から、一部の電気の購入先を特定規模電気事業者に切り替えました。当該事業者の排出係数は0.418kg-CO2/kWhとなっており、平成26年度のCO2排出量の算出に反映しました。
年度 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 |
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排出源単位 | 0.332 | 0.324 | 0.374 | 0.463 | 0.406 | 0.522 | 0.496 | 0.491 |
平成27年度の集計結果について
市の事務及び事業に伴い排出された温室効果ガス総排出量は、約6,113トン(CO2換算)となり、基準年度(平成26年度)に比べ、約456トン(CO2換算)、6.9%の増加となりました。
増加した温室効果ガス排出源は、電気の使用が、約487.6トン増(9.0%減)となりました。
温室効果ガスの排出量は、電気の使用による二酸化炭素の排出量が最も多く、全体の80.23%(4,904,959kg-CO2)を占め、次に燃料の使用による排出量が19.21%(1,173,947kg-CO2)となりました。
温室効果ガスの種類別の排出割合では、二酸化炭素の排出量が、全体の99.44%(6,078,906kg-CO2)を占めました。
排出源別の活動量のうち電気使用量については、施設の再編や節電などから9.2%減少しました。
平成26年度(基準年度) | 平成27年度(結果) |
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6,569,496kg-CO2 | 6,113,312kg-CO2 |
平成27年度までの取り組み結果
平成21年度に「南房総市地球温暖化対策実行計画」を策定し、平成22年度から平成26年度までの5年間に、温室効果ガス排出量を削減することを目標にさまざまな取り組んできました。平成27年度中に計画を見直し、「第二次南房総市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。その初年度、平成27年度の市の事務及び事業に伴い排出された温室効果ガス総排出量は約6,113トンで基準年度である平成26年度に比べ、約487.65トン、9.0%の減という結果になりました。
これは公共施設等の再編などがすすんでいることや、職員一人一人が省エネ・節電に留意し事務事業に取り組んだ成果と考えられます。
今後の取り組み
温室効果ガス排出量と排出源別の活動量
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