平成27年度南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果報告
- [2016年4月1日]
- ID:9822
平成27年度南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果報告
温室効果ガス排出量の削減目標
南房総市では、「第二次南房総市地球温暖化対策実行計画」に基づき、平成27年度から平成32年度までの6年間に、温室効果ガス排出量を基準年度(平成26年度)に対し、1%以上削減します。
平成26年度(基準年度) | 平成26年度(目標年度) |
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6,569,496kg-CO2 | 6,503,801kg-CO2 |
平成27年度の集計結果について
市の事務及び事業に伴い排出された温室効果ガス総排出量は、約6,113トン(CO2換算)となり、基準年度(平成26年度)に比べ、約456トン(CO2換算)、6.9%の減少となりました。
減少した温室効果ガス排出源は、電気の使用が、約487.65トン減(9.0%減)となりました。
温室効果ガスの排出量は、電気の使用による二酸化炭素の排出量が最も多く、全体の80.23%(4,904,959kg-CO2)を占め、次に、燃料の使用による排出量が19.21%(1,173,947kg-CO2)となりました。
温室効果ガスの種類別の排出割合では、二酸化炭素の排出量が、全体の99.44%(6,078,906kg-CO2)を占めました。
排出源別の活動量のうち電気使用量については、施設の再編や節電などから、9.2%減少しました。
平成26年度(基準年度) | 平成27年度(結果) |
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6,569,496kg-CO2 | 6,113,312kg-CO2 |
平成27年度までの取り組み結果
当初の計画では、特定規模電気事業者の排出係数が高い数値で推移すると想定されておりましたが、平成27年度の排出係数が低い数値で推移しました。
結果として環境に優しい電力供給化によるものと考えられます。
平成27年度の取り組み結果では、基準年度や目標数値より温室効果ガス総排出量が下回っていますが、このまま安定的に推移していくとは考えにくいと思われます。
今後の取り組み
温室効果ガス排出量に占める割合が多い電気使用量の削減に取り組む必要があると思われます。引き続き、太陽光発電などの自然エネルギーを積極的に活用すること、高効率照明の導入、ノー残業デーの推奨、クールビズ、ウォームビズの徹底など、ひとりひとりが電気使用量の削減に努めます。
平成27年度温室効果ガス排出量の結果は、第2次南房総市地球温暖化対策実行計画の策定に活かし、今後もすべての職員が省エネ・節電に留意した事務事業に取り組んでいきます。(あわせて「南房総市環境基本計画」もご覧ください。)