給食について
- [2016年2月15日]
- ID:8415
先日、給食試食会があり、息子は給食が大好きなので楽しみにしていました。
レシピ本も見ていたので、市が給食にこだわっているのかなと考えていました。
その日のメニューは「カレーのさんが焼き」で自分の手作りにないメニューで感心していたところ、
先生から「○○商店さんが作りました」と言われ、がっかりしました。
味も濃く、日本一おいしい給食と出すほどのこだわりや優しさは感じられませんでした。
給食に地産地消で有機の品などシンプルに安全第一でこだわった給食にしてはどうでしょうか。
回答
「あじのカレーさんが焼き」は、地元で獲れた新鮮な「アジ」や野菜を使用した郷土料理「さんが焼き」をカレー味で提供したもので、「大人が考えた子供に食べさせたい食」の一つになります。
給食センターでは、時間的なことや衛生面を考慮した安全確保のため、調理ができないものについては、地元の協力商店から仕入れて、最終調理して提供しています。
またご提案いただいた有機栽培品は、良質な食材ですが、地元に有機栽培農家が少ないため、量的に少なく、給食への使用頻度は少ないのが現状です。減農薬、有機肥料使用の農家も含めて、安心・安全な食材を提供できる地元の協力生産者の開拓に取り組んでいるところです。
今後も子供たちの健康と食習慣改善のために素材からとった出汁にこだわり旨味を生かしたやさしさを感じられる学校給食を提供していくよう努めますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
(担当:教育委員会教育総務課給食係 0470-46-2961)