平成25年度南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果報告
- [2018年1月4日]
- ID:6892
南房総市地球温暖化対策実行計画調査結果【平成25年度】
平成25年度 南房総市地球温暖化対策実行計画活動量調査結果について
南房総市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第20条の3第1項及び京都議定書目標達成計画に基づき、平成22年3月に「南房総市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。この計画に基づき、平成22年度より、市は率先して地球温暖化対策に取り組んでいます。平成25年度の取り組み状況について調査した結果を報告します。
温室効果ガスの排出量の削減目標
平成25年度は、平成23年度から引き続き、東日本大震災に伴った原子力発電所の長期停止による火力発電所の発電の増加のため、排出係数が、基準年度の0.332kg-CO2/kWhから0.521kg-CO2/kWh(56.9%増)となり、二酸化炭素の排出量が著しく増えています。
平成25年度の集計結果について
全体量については、市の事務および事業に伴い排出された温室効果ガス総排出量は、約7,320トン(CО2換算)ですが、排出源別の活動量は基準年度に比べると、全体的に減少しています。
なお、温室効果ガス排出量は前段で説明しましたとおり、基準年度から比べると、排出係数が増加したため温室効果ガス排出量も増えていますが、燃料の使用によるものは減少し、電気の使用によるものが増えています。
温室効果ガスの種類別割合でみますと、二酸化炭素の排出量が大半を占め、電気の使用による二酸化炭素の排出量が最も多く、次に燃料の使用による排出量となっています。
(詳細な数字につきましては下段のPDFファイル「温室効果ガス排出量と排出源別の活動量」をご覧ください。)
目標達成に向けて
平成25年度温室効果ガス排出量の結果、目標達成に向け、今後もすべての職員が省エネ・節電に留意した事務事業に取り組んでいきます。(あわせて「南房総市環境基本計画」もご覧ください。)
温室効果ガス排出量
- 温室効果ガス排出量と排出源別の活動量 (ファイル名:onsitukoukagasuhaishuturyou.pdf サイズ:76.47 KB)
温室効果ガス排出量と排出源別の活動量