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黒星

[2015年9月16日]

黒星

千倉町を通る国道に沿った、白間津と大川の境界線の上に、『黒星(ころぼし)』と呼ばれる岩があります。
地元の人の話によりますと、昔は黒星(くろぼし)と呼んだそうですが、いつの頃か訛(なま)って今の名になったというのです。  
その岩は、二坪ぐらいの大きさで、一見普通の岩と何ら異なるところのない岩ですが、大昔起きた大きな地震のとき、高塚山から転げ落ちたもののようだというのです。
黒星は西の方がえぐれて空洞になっていますので、昔はその前に、よく線香や飯(めし)、餅(もち)などを供える人がいました。でもそのとき、黒星を撫(な)ぜたり、黒星に寄り掛かったりする者は一人もいませんでした。
それは地元の人たちが、「黒星に触れてはならない。触れれば必ず祟(たた)りがある」というタブー(禁忌(きんき))を持っているからです。どうして黒星の岩に触れてはいけないことになったのかは、誰にも分かりませんが、恐らく、この岩が転落したとき、多くの人を圧殺したためではないかと想像されています。

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